2017年5月23日 (火)

ソマチットってなに?

ソマチットが端的に分かりやすく解説してあるサイトがありましたので紹介します。
ソマチット「ヒトの血液中に極微小な生命体が存在する」とした仮説のこと
(リンク)より
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ソマチット(ソマチッドの表記もある)とはフランス系カナダ人ガストン・ネサン(1924年 - )が「ヒトの血液中に極微小な生命体が存在する」とした仮説のこと。もしくはその生命体のことを指す。なお、このソマチット仮説は医学的・科学的に認められているものではない。
■ネサンの説
ネサンによれば、自分自身が発明した3万倍率(分解能:150A=0.015μm)の光学顕微鏡(ソマトスコープ)によりソマチットを発見したとする[1]。
また、ネサンはこの仮説に基づいた治療によって、多数の癌患者を治癒せしめたと主張した。 ただし、ネサンは医師免許を持たないため、法的に医療行為をできない。そのため、カナダの厚生省から告訴された。
また、ある貝の化石中に古代ソマチットを発見したとして、これが骨粗鬆症の治癒に有効であると主張する者もいる。[1]
■日本におけるソマチット
日本におけるソマチット研究の中心は日本ソマチット学会である。 学会では、牛山篤夫(元長野県茅野市立病院長)が発見して命名した結晶性粉末S.I.Cをソマチットと同じものであると主張している。なお、牛山は1962年(昭和37年)4月と1968年(昭和43年)3月に衆議院で行われた科学技術振興特別委員会などで参考人として研究内容を説明している[要出典]。
ソマチッドとしばしば関連付けて語られる千島学説は、「赤血球は、白血球や肝細胞、脂質、生殖細胞などありとあらゆる細胞に転換し、また、逆にそれらの細胞から赤血球へと戻ったりといった、体内で千変万化の働きをしている」という従来の医学界の常識を覆す内容が主張の骨子に含まれているため、その正当性が疑問視されてきた。
応用分野として、ソマチット農法なども存在する。
■主張
日本ソマチット学会の公式サイトで提示されている主な仮説と主張は以下の通り[2]。
■不死と原子変換
・ソマチットは(通常環境では)不死の生命体である。
・ソマチットは地球上最古の原始生物である。
・ソマチットは2500万年前の化石内部に生息していた。
・ソマチットは細菌でもウイルスでもない別の生命体で、DNAの前駆物質である。
・ソマチットは原子変換(生物学的元素転換)を起こす。
・ソマチットは非常に高い知性を持ち、塩酸の中で殻を造れる。
・ソマチットの原理により、サルの脳みそを食べると頭がよくなる。
■ソマチットと癌
・ソマチットは癌細胞ができると避難行動を取る。よって発症を予測できる。
・ソマチットは癌患者の血液中にはまったく存在しない。
・ネサンの開発したソマチットの原理による癌抑制剤には驚異的な効果がある。
・ソマチットは(牛山によれば)ガン免疫菌である。
・ソマチットの原理による牛山のガン抑制剤SICは驚異的効果がある。
・ソマチットの培養は50年以上前に成功した。
■尿療法の原理
・ソマチットを白血球は抗原と認識しない。すなわちソマチットは白血球以前の基礎免疫である。
・ソマチットが元気になれば、免疫力はあがる。
・ソマチットは人体内の環境が悪くなると尿に混ざって体外に逃げ出す。もしくは血小板や赤血球内に逃げ込んで殻を作る。
・ソマチットの原理によれば、元気になるには水素濃度の高いマイナスイオン水を飲むとよい。
・ソマチットの原理は尿療法を説明できる。すなわち、逃げ出したソマチットにもう一度体内で働いてもらうという意味である。
・ソマチットは人間の生き方を変えることができる。
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松下晃典

短期間で繁殖戦略を転換(有性→無性)するサメ

サメの一種において有性生殖を行っていたメスの個体が、オスと隔離された数年後に無性生殖で産卵したことが確認されました。
生物において無性生殖自体は特殊ではありませんが、短期間で一個体が有性生殖から無性生殖へ戦略転換することが確認されるケースは稀少です。
サメは古くから体の構造もふるまいもほとんど変えてこなかったと言われており、現存するサメも約1億年前と大きく変わらないようです。
おそらくサメは、繁殖戦略を無性生殖から有性生殖に転換した初期段階の生物で、外圧状況によっては、無性生殖へと戻ることが可能であるのだと思われます。
一方でその後の進化、多様化で現れた生物の多くが有性生殖に可能性収束したことから、同類他者(遺伝子の多様性)を残すことが、適応戦力上は極めて重要であったことを示していると言えます。
◇オスから引き離されたサメが単独で産卵、有性生殖から無性生殖へと素早く繁殖戦略を変更した事例が観察されるリンク
<GIGAZINE>より
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かつてオスとつがいになり産卵したことのあるメスのサメが、オスと隔離された数年後に単独で卵を産むことに成功したことが確認されました。サメは子孫を残すために短い時間で有性生殖から無性生殖へと繁殖戦略を切り替えた可能性が考えられます。
Switch from sexual to parthenogenetic reproduction in a zebra shark : Scientific Reports リンク
Female shark learns to reproduce without males after years alone | New Scientist リンク
クイーンズランド大学のクリスティン・ダジェオン氏とその研究チームは、オスと引き離されて数年経った後に、メスが単独で産卵するというこれまでにあまり例のない現象を観察しました。
このサメは「レオニー」と名付けられたトラフザメのメスで、オーストラリアのリーフ水族館で飼育されている個体です。レオニーは1999年にオスのパートナーとつがいにされ、数度の産卵を経て合計24匹の子どもが孵化していました。その後、2012年にパートナーが別の水槽に移されたことで、オスのいない環境で過ごしていましたが、2016年に単独での産卵に成功しました。
オスと交尾することなくメス単体で卵を産む無性生殖の動物自体は珍しくありませんが、有性生殖だった動物が無性生殖に変化することは極めて希です。特に、有性生殖で産卵経験のある個体が、その後、無性生殖に切り替える例は、一部のトビエイとボアで観察されたことがあるだけで、サメとしては初めての観察例となりました。
ダジェオン博士は、数年前につがいだったオスの精子を使って再び受精した可能性を疑いましたが、生まれた稚魚の遺伝子を調べたところ、母のレオニー由来のものしか見つからなかったことでこの可能性は消えたとのこと。レオニーは、単為生殖で子孫を残したことになります。
ダジェオン博士は、有性生殖だったサメが環境の変化から無性生殖へと切り替えることは生存競争上で有意なことだと考えているとのこと。本来、有性生殖で子孫を残す生き物が無性生殖を行うことは、極端に言えば近親交配にあたり遺伝的には不利になると考えられます。しかし、オスに出会わず交配できない場合に、一時的に無性生殖によって自らの遺伝子だけを持つ子孫を残して次世代に遺伝子を託すことは、短期的な生存戦略としては極めて優れているとダジェオン博士は考えています。
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稲依小石丸

2017年5月19日 (金)

昆虫社会の進化

『世界初の「遺伝子改変アリ」で、その複雑な昆虫社会の進化を解き明かす(米研究)(リンク)』より引用します。
”超個体”とも呼ばれるアリのコロニーは、アリ同士の協力の産物である。この複雑なアリ社会が嗅覚に大きく依存している仕組みを、世界初の遺伝子改変アリが解き明かしてくれた。
■昆虫の織り成す社会的行動
チャールズ・ダーウィンの時代から、生物学者は社会的行動の進化に並々ならぬ関心を抱いてきた。これまでになされたミツバチの研究からは、昆虫の社会性を作り出したと思われる遺伝子のヒントが得られている。
しかしその遺伝子を阻害する方法がなかったために、実際にどのように機能しているのか調べることは難しかった。
■クローナルレイダーアントの遺伝子改変に成功
社会的昆虫の遺伝子を改変することは難しい。個体のゲノムを改変することはできるとしても、アリの卵は非常に敏感なうえ、働きアリがいなければ成長できない。そのために卵をきちんと孵化させ、成虫まで育てることができないのである。
さらに社会的昆虫のライフサイクルが複雑なことが、調査が可能になるタイムフレームの中で十分な数の遺伝子改変個体を確保することを阻んでいる。
そこでアメリカ、ロックフェラー大学の進化生物学者ダニエル・クロノーアー(Daniel Kronauer)氏はクローナルレイダーアント(clonal raider ant)に注目。
この種はガッチリとした体格をしており、コロニー内に女王アリがいない。かわりに各々が無精卵を産み、クローンが誕生する。つまり、一度個体のゲノムを改変すれば、改変された個体が素早く増えるということだ。他の種ではできない実験をこのアリなら可能にしてくれる。
これまでの2年以上にわたる研究から、既存の卵は成虫の産卵を防ぐ化学物質を発することが判明していた。これを利用すれば、アリを隔離して、産卵をコントロールし、必要な個体数を確保することができる。
それでも遺伝子物質を注入する際に卵を傷つけないようにするコツを身につけるまでには1万回以上もの試行錯誤が行われた。さらに生まれたアリをコロニーに返して、成虫に面倒を見てもらえるようになるまでにも数か月かかっている。秘訣は幼虫を10匹のグループに混ぜることだという。
■アリの嗅覚受容体は350個
遺伝子編集技術CRIPRで阻害したのはorcoという遺伝子だ。これはアリの触覚の臭いを感じる神経細胞が働くうえで不可欠なタンパク質を作る。神経細胞はフェロモンを検出し、仲間や他の動物とのコミュニケーションを図るために利用されるものだ。
実はアリの嗅覚受容体は350個と非常に多く(ミバエでは46個)、クロノーアー氏はその複雑な社会システムの秘密がこの嗅覚にあるのではないかと睨んでいた。
遺伝子改変アリの行動と脳の解剖からは、嗅覚受容体が大きな役割を果たしていることが窺えた。通常、生まれたばかりのアリ(明るい色)は最初の数か月を仲間と一緒に身動きせずに過ごす。
しかし遺伝子改変されたアリの場合はそわそわと、すぐさま周囲をうろうろし始める。また遺伝子改変アリは仲間のあとをつけることもしない。仲間のあとを辿ることはコロニーの一体性を維持し、協力するために必要な行動だ。
長期的な問題も発生した。レイダーアントは通常2週間ごとに6つの卵を産む。しかし遺伝子改変アリは同期間で1つしか産まなかった。寿命も2、3か月と、通常の6~8か月に比べて短い。
さらに驚きの影響が見られたのは脳である。そこには各種の嗅覚受容体の神経終末が集まる糸球体という部位がある。ところが遺伝子改変アリにはこれが形成されていなかった。これはマウスにおいて同様の遺伝子を阻害したときに見られるのと同じ現象である。
脳の発達状態を比較した本実験では、社会性動物の複雑な行動制御がどのように進化したのかについて知見を与えてくれるという。



村田頼哉 

2017年5月13日 (土)

人間の祖先は基礎的な神経系と口、消化管を持った単純な形をした生き物

「半分動物で半分植物。それがイソギンチャクの正体だったらしい(オーストリア研究)(リンク)」より引用します。
これまで、イソギンチャクは動物に分類されていた。しかし、今年ゲノム・リサーチ(Genome Research)に発表された2つの研究からイソギンチャクは遺伝的に半分植物で半分動物であることが分かった。
今回の研究でイソギンチャクの今までの分類学的な位置は変わらないが、地球の生物がいったいどのように相互に関係しあってるかを解明する手がかりとなる。
この研究を率いたオーストリア、ウィーン大学、進化発生学のウルリッチ・テクナウ氏はこう話す。「人を含め全ての動物は植物とは遠縁である。しかし、イソギンチャクは刺胞動物門と呼ばれる動物群の代表であり、ごく初期に分岐し、多くの祖先的な特徴を持っている。」
今回の研究で研究者たちは遺伝子発現の仕方に注目した。遺伝子発現とは、遺伝子の情報からタンパク質やRNAなどといった産物が合成されるまでの過程のことである。遺伝子発現は「転写と翻訳」と呼ばれる、少なくとも2つの主要な段階を踏まえて行われる。
「転写」とは遺伝子配列からRNAが作られるまでの過程の事である。「翻訳」」とはmRNA(メッセンジャーRNA)の配列をアミノ酸配列に変換しタンパク質を合成するまでの過程である。
研究グループは、イソギンチャクで行われる転写の制御方法を他の動物と比較したところ、動物間で行われる方法とほぼ同じであることがわかった。ところが翻訳の制御方法は、動物ではなく植物のものと類似していた。
動物の遺伝子発現は長い時をかけ進化してきた。
共著者であるミケーラ・シュワイガー氏はこう説明する。「イソギンチャクは複雑な遺伝子制御を行っている。この方法は約6億年前、私達人間やハエ、イソギンチャクの祖先にあたる生物が生まれた時にはすでに存在していたのかもしれない。」
イソギンチャクはとても早い段階で分岐した為、植物と似た転写方法を維持したままだったと考えられる。他の昆虫や脊椎動物の祖先は分岐した時には既に、植物の制御方法を失ったか、大きく方法を変えたと考えられる。
テクナウ氏は、イソギンチャクと人間、ハエの祖先は基礎的な神経系と口、消化管を持った単純な形をした生き物であったのではないかと推測している。
ジェームズクック大学のサンゴゲノム解析グループのデイビット・ミラー氏は今回の研究について完璧でとてもすばらしい研究であると述べている。「刺胞動物は典型的な動物の遺伝子を制御するのに植物に似たシステムを採っている。しかもその制御される遺伝子はイソギンチャクや私達に共通してあるものだ。これは凄いことだ。」
イソギンチャクは6億年前から地球上に存在し、その命を絶やすことなく適応させながら今に至っているわけだ。水中恐るべし。植物とか動物とか、なんかもうそういう概念取っ払った、とんでも生物がまだまだたくさん潜んでいそうだ。



村田頼哉

2017年4月26日 (水)

ソマチッドは、生物史のミッシングリンクを繋ぐもの

ソマチッドは、生物史のミッシングリンクを繋ぐものだ。というガストン・ネサンの言説を紹介します。
<驚異のソマチッド(9)>リンク
   ===
それにしてもこの実験は驚きである。従来の生物学ではとても説明することができない。だからこそガストン・ネサンはソマチッドの発見以来「新生物学」を提唱しているわけであるが、まさに生命の発生や成長の謎を解くにはソマチッドの研究が不可欠となろう。
私は血液中の小体のライフ・サイクルを立証しました。そのことは「生命の基礎についての全く新しい見解」を打ち出したことを意味します。この「新しい生物学」はまだ理論的に完全ではありませんが、この見解に基づいて、病気で苦しむ人々に恩恵をもたらす方法が発見できたのです。
 
ソマチッドはDNAの前駆的なものだと言えます。つまり、これまで生命活動の基本単位と考えられてきたDNAを理解する上で欠落していた「ミッシング・リンク」(失われた環=生物の進化において未発見の仮想上の生物)を、ソマチッドが提供できるということです。
 
生命はどこから発生してきたのか。生命のいちばん最初のカタチとは何か。現代の分子生物学はDNAをその出発点に置くが、ではDNAはどのように誕生したのか。生命と物質の間には相変わらずミッシング・リンクがあってつながらない。しかしネサンは、ソマチッドこそがそのミッシング・リンクを埋めるものだという。
 
■ソマチッドはエネルギーの具現
私たちは、ソマチッドは「エネルギーの具現」であるという結論に到達しました。
ソマチッドは生命が最初に分化した具体的な形態であり、動植物の生きた生体に伝達できる遺伝的特質を持っています。
この結論に達したのは、ソマチッドの最初の正常な三段階がないと、細胞分裂が起きないということを発見したからです。
ソマチッドは「エネルギーの具現」にして「生命が最初に分化した具体的な形態」、さらに「史上最少の生きたエネルギ ーのコンデンサー」なのだと言う。これらはネサンが数々の実験から導き出したソマチッドの定義の一例であるが、ソマチッドはこの他にもさまざまな実に奇妙なパワーを持っている。
 
例えばネサンが1965年に開発したケレクトミンは、外科手術をせずに手足が簡単に切断できる製剤だった。すなわち、ネズミなど哺乳動物の四肢のある部位にケレクトミンを注射すると、その部位から先の部分が痛みもなく腐りもせず、三日以内でポロリと簡単に切断できてしまうのだ。
 メスを使わず、痛みもなく、四肢が簡単に切断できるとしたなら、これは19世紀に開発された麻酔にも匹敵するものといえるだろう。まさに信じがたい話だが、1970年代の後半に、クリストファー・バード自身がネズミの実験でその事実を確かめた。また バードは友人の生化学者、リビンスキ博士にそのことを伝え、リビンスキが実際にボストンの病院の研究室でやってみたところ、2匹のネズミの後脚が三日以内に体からポロリと分離した。しかも痛みは全くなかったらしく、ネズミは自分の脚が切断されていくというのに、いつものように食べたり飲んだり動き回ったり、さらに平気で交尾までしていたという。
ネサンが発見したソマチッドを研究し実験していくと、とにかく従来の医学、生物学ではとても信じられないようなことがいろいろ起こる。ソマチッドにはそれくらい不思議なパワーが宿っている。それだけに、もしも医学がソマチッドを認めてそのパワーを医療に活用したとしたら、医学や医療に目覚ましい進歩が起こり得ることは疑いえない。ただ、やみくもにソマチッドを利用することは危険性もあり、だからこそまだまだソマチッド研究が必要なのだ。
 
サン夫人は、その危険性を示す実験の一例を話してくれた。
ウサギからソマチッドを採取してそれをネズミに入れたら、そのネズミからモンスターのような子供が生まれてきたんです。
逆のケースでもそれは同じで、ネズミのソマチッドをウサギに入れたら大変です。なぜなら、そのウサギから生まれた子供にネズミの足がついていたりなど、とにかく奇怪で異常な子供が次々と生まれてくるからです。
それもたぶん、ソマチッドが遺伝情報を運び込んでいるからだろうと思います。



佐藤有志

2017年4月25日 (火)

生物が陸に上がった本当の理由は「目」の進化?

もう地球、ロマンあり過ぎ。
(リンク)
生命の進化にはまだ謎が多く残っていますが、私は前から水中にいた我々の祖先がなぜ陸に上がったのかちょっと理解できてなかったんです。もちろん私の脳みそがIKEAの家具すら組み立てられないくらいのレベルだということもあるのですが、水中にいた生き物の手足、尻尾が発達しても「よっしゃ息止めて陸行くぜー!」とはならないような...と思ってたんです。私だったら、水中でミジンコ集めて食べてますよ、と。
そんな私の脳みそにロマン溢れる理論でヒットしてくれたのは、Science Dailyがレポートしているノースウェスタン大学の研究者たちによる発表です。脊椎動物が水中から陸に上がった進化の過程を化石にもとづいて調べてみると、陸に上がった後ではなく、陸に上がる前に彼らの目がなんと3倍近くにまで大きく進化していたそうです。
そこから研究者たちは「視力が発達したので陸にある、容易に捕獲できそうな食糧が見えたことが理由で陸へと上がったのではないか」と推測しています。
ちょっと...何このロマン溢れる説得力。
見えちゃったんですね、見えちゃったからもう陸に上がるしか無くなったわけですね。「なぜならそこに山があるから」を我々は3億8500万年前からやっていたわけです。また、目の大きさが3倍になった時期は目の位置が変わった時期とも一致しているそうです。それまでは魚のように側面についていたのが、ワニのように頭のてっぺんにつくようになったと。そう、水上を見ることが利点となっていったと。
それならイケアNGな私の脳みそでも想像がつきます。水中でも視力が良いほどサバイバルに有利です。視力が良くなって水上が見えるようになり、陸地の食糧を狙うようになり、ワニのような生き物がどんどんと陸地へと進んでいったと。なるほどです。胸が熱くなります。『シムアース』でもやって落ち着いてきます。
研究者の一人であるマックイヴァ―氏は、ノースウェスタン大学のサイトによると次のようなコメントを述べています。
3億8500万年前、なぜ我々は陸地へと上がったのか? もしかしたら視力が関係しているのかもしれない、私達はそう考える最初の科学者です。水中から陸地への変遷の前に、脊椎動物の視力が大幅に向上していることを私達は発見しました。私達の仮説は水中の生き物が、もしかしたらヤスデ、ムカデ、クモ等といった陸上の誰にも手を付けられていない食物の宝庫を見たことが、ヒレが進化し手足が生まれた原因になったのではないかというものです。(無脊椎動物は脊椎動物(=人類の祖先)が陸に上がる5,000万年前に陸に上がっています)
ちなみに、目が3倍にまで進化するのにかかった時間は1,200万年だそうです。そのスケールの大きさにも胸が熱くなります。



石井敦士

2017年4月20日 (木)

赤血球の中からソマチッドが誕生する

リンク< 驚異のソマチッド(1)>から抜粋して紹介します。
この記事によると、ソマチッドは赤血球を熱すると生まれるという。
この事実に、「ガンは42.5度で消滅する」という事実を重ね合わさえると、
高温に熱せられると、ソマチッドが変態して免疫力を活性化して、ガンを駆逐する。という仮設が考えられるのではないか。
   =以下、紹介=
■赤血球の中からソマチッドが誕生
・・・このサイクルがいつも同じ順序で同じように繰り返させることを、ネサンは丹念に何度も何度も実験をして観察し、そして確認したのです。培養基中の観察では、サイクルの最後の16段階目を迎えると、やがてその菌糸体が壊れて再びそこからソマチッドが生み出されます。そしてまた同じサイクルをたどって変形していくのです。
しかしこれは培養基中でのことであって、人体内ではそうではありません。人体内のソマチッドは、赤血球の中からどんどん生まれてくるのです。ソマチッドは生命体そのものが自ら生み出しているのです。
ネサン夫人が語るこの言葉は非常に重要だ。培養基中ではソマチッドサイクルの最終段階で、菌糸体がたくさんのソマチッドを放出する(生み出す)が、人体内では赤血球からソマチッドが次々と生まれてくるという事実である。
このことを証明する映像をネサンはビデオに収めている。そのビデオには、血液を洗浄して赤血球の外にあるソマチッドをすべて取り除いた上で血液を熱すると、赤血球の中に液体の状態で潜んでいたソマチッドが具体的なカタチを帯びて姿を現し、そこから次々と16のサイクルをたどっていく様子が記録されているのである。
これはもちろん人体内での現象ではない。そこには人工的な処置が施されている。そもそも血液を熱するということ自体が「生体内の自然な状態」とは異なっている。だからこそソマチッドは次々と姿を変え、短い時間の中で16段階のサイクルをたどっていくのだ。
それにしても驚くべきことは、赤血球を熱するまでは全く姿が見えなかったのに、熱を加えるや、液状に溶けていたソマチッドが具体的なカタチをもって現れ出るということだ。これは決して単なる物質の変化現象ではない。それはまぎれもなく命をもった生体の営みであり、だからこそその後も16段階の姿に次々と変化していく。
もしもこれが単なる論文での発表だったら、「そんなバカな!そんなことありえない」と笑われ一蹴されて終わりだろうが、ネサンはその映像をビデオに収録した。赤血球の中からソマチッドが現れ出て、それが胞子状、バクテリア状、棒状、細菌状、酵母状、子嚢胞子状、子嚢状、菌糸体状へとどんどん変化していくさまを記録したのである。



佐藤有志

2017年4月10日 (月)

ソマチッドの疑問:ガストン・ネサ-ン インタビュー

ソマチッドの疑問:ガストン・ネサ-ン インタビュー
2009年6月にソマチッド発見者であり研究者であるガストン・ネサーンに会いに行き、インタビューした方がおり、その内容が紹介
されていたので紹介します。リンク< 驚異のソマチッド(1)>
   ===
6月2~7日までの間、カナダへ行ってきました。ガストン・ネサーンさんに疑問に思っていたことを沢山聞きました。
 
1.ソマチッドの健康食品等が日本で売られていますが意味ありますか?
ネサーンさん:全く意味はないです。ソマチッドはカラダの中で造られる
       し、カラダの中で生まれたソマチッドだけがその人のため
       になります。
 
2.ソマチッドを活性化させれば、健康状態が良くなると言われていま
  すが本当ですか?
ネサーンさん:ソマチッドは活性化できません。健康状態が悪くなればソ
       マチッドサイクルが始まる。そして、そのサイクルは止め
       られません。
 
3.ソマチッドは不死の生き物と言われていますが、本当ですか?
ネサーンさん:培養環境の中で、環境を急激に悪化させた場合、ソマチッ
       ドはスポロフォームに変換します。
       この状態のソマチッドは放射線をかけても、火に入れても
       破壊されることは無いのですが、これはあくまでも培養
       環境の中での出来事です。
       血液内ではソマチッドはきちんと自然消滅していきます。
 
4.ソマチッドはDNAの前駆物と言われていますが、本当ですか?
ネサーンさん:違います。ソマチッドは確かに、何らかの形で、その人の
       遺伝的情報を持っています。しかし、ソマチッドがDNAを
       造ることは無いと思います。
 
5.遺伝的情報?
ネサーンさん:ある実験をしました。白いウサギに、黒いウサギのソマチ
       ッドを注射したところ、白いウサギにグレイの毛が生えて
       きました。これは、ソマチッドが黒いウサギの遺伝子情報
       を持っているからだと考えました。
 
6.ソマチッドは治療に用いられる物でしょうか?
ネサーンさん:今のところはそうは考えていません。大事なのは免疫力を
       高め、自然治癒力を高めることです。その為に714Xを
       使うことをお勧めします。



佐藤有志

2017年3月27日 (月)

メキシコの鉱山で6万年にわたって生き延びてきた微生物

メキシコの鉱山の結晶内に、最長で約6万年間閉じ込められていた微生物が発見されました。
現在の人類の生存環境から見ると、極めて過酷な条件下であり、“超耐性微生物”と捕らえられるのかもしれません。しかし、むしろ外圧の変化自体は少ない環境であったがゆえに、極めて長期間の生存が可能であったのではないでしょうか。
◇6万年前の微生物、メキシコ鉱山で発見 NASA科学者リンク
<AFPBB News>より
////////↓↓引用開始↓↓////////
【2月21日 AFP】米航空宇宙局(NASA)の科学者が、最長6万年にわたりセレナイトの結晶内部に閉じ込められていた、生きた微生物をメキシコの鉱山で発見した。
 NASAの宇宙生物学研究所(Astrobiology Institute)のペネロープ・ボストン(Penelope Boston)氏が先週末、米ボストン(Boston)で開催の米国科学振興協会(AAAS)の会合で行った研究発表によると、この奇妙な古代微生物は、亜硫酸塩、マンガン、酸化銅などを摂取して生きられるように進化したと考えられるという。
 微生物は、メキシコ北部チワワ(Chihuahua)州にあるナイカ(Naica)鉱山で発見された。同鉱山では現在も、鉛、亜鉛、銀などの採掘が行われている。ナイカ鉱山は、巨大な結晶の産地としても知られ、中には全長15メートルのものも見つかっている。
 研究内容は、査読学術誌にはまだ未発表だが、今回の発見でボストン氏は、太陽系内の地球以外の惑星や衛星の超過酷な環境でも微生物が生存していた可能性があると考えるに至った。
 ボストン氏によると、ナイカ鉱山の結晶内に1万年~6万年の間、閉じ込められていた微生物(大半が細菌)が、これまでに約100種類発見されており、そのうちの9割は、これまでに一度も観察されたことがないものだという。
 今回の超耐性微生物の発見は、研究者らにとっては思いがけない収穫となったが、太陽系内の宇宙探査ミッションで収集したサンプルを地球に持ち帰ることを検討している宇宙生物学者らにとっては、悩みの種となるものだ。
 極めて過酷な条件下で、これらの微生物が生き延びてきたという事実は、帰還する宇宙船に危険な地球外生命体が偶然付着して地球に到達することが起こり得る可能性を浮き彫りにしている。
 こうした懸念は新しいものではない。1960年代から70年代にかけて行われたNASAの有人月探査ミッション「アポロ(Apollo)計画」では、月から帰還する宇宙飛行士らに対して検疫が実施された。(c)AFP
////////↑↑引用終了↑↑////////



稲依小石丸

2017年3月24日 (金)

不滅の生命体発見!?!?!生命の可能性

リンク
 とても美しいがひどく高温であることから、桃源郷とも地獄ともたとえられるメキシコの洞窟で、巨大な結晶に閉じ込められた推定年齢5万歳の生命体が発見された。
【巨大クリスタルの画像】
 メキシコのナイカ鉱山の洞窟で、休眠状態にある珍しい古代微生物が見つかった。米航空宇宙局(NASA)宇宙生物学研究所(NAI)のペネロペ・ボストン所長によれば、これらの微生物は鉄やマンガンなどの鉱物を栄養源にして生き続けることができたという。
 ボストン氏は2月17日、ボストンで開催された米国科学振興協会(AAAS)の年次総会でこの発見を発表し、「すごい生命体だ」と語った。
 この発見が確定されれば、地球上の極めて過酷な環境下でも微生物が生き延びられることを示す新たな一例となる。
 今回AAASの年次総会で発表されたのは、9年間にわたる研究の成果だ。この研究結果はまだ学術雑誌では発表されておらず、同業の研究者による相互評価も行われていない。ボストン氏は今後さらに、自身が蘇生させた微生物の遺伝子検査を研究室と現場の両方で実施していく方針だという。
 ボストン氏によれば、今回発見した40種類の微生物株と幾つかのウイルス株はいずれもあまりに風変わりな存在であるため、最近縁種とは遺伝子的に10%異なる。そのため、最近縁種との間には、人間とキノコほどの差があるという。
 ナイカ鉱山は鉛や亜鉛を産出する鉱山だが、現在洞窟は閉鎖中だ。深さは地下800メートル。鉱山会社が掘削を開始するまで、洞窟は外界から完全に遮断されていた。中には、巨大なクリスタルの結晶が林立する、大聖堂ほどの大きさの洞窟もあったという。研究者らは外界からの雑菌の侵入を防ぐために宇宙服の簡易版のような装備で調査を進めたが、洞窟内部がひどく高温なため、身体中にアイスパックを貼り付ける必要があった。
 ボストン氏によれば、チームのメンバーは皆、20分間ほど作業しては摂氏38度前後の“涼しい”部屋に逃げ込んでいたという。
 NASAの方針でボストン氏は17日の発表まで外部の同業者に研究成果を伝えずにきたため、研究者からはあまり意見は出なかった。だがボストン氏のパネル発表に研究チーム外から参加した南フロリダ大学の生物学者ノリン・ヌーナン氏は、納得のいく研究成果だと語る。
 「驚くことではない。生物学者の立場から言えば、地上の生命はそれだけタフで融通がきくということだろう」とヌーナン氏は語る。
 今回発見されたのは地球最古の生命体というわけではない。数年前には、別の研究グループがいまだに生き続ける推定年齢50万歳の微生物に関する研究結果を発表している。ボストン氏によれば、それらの微生物は氷と塩に閉じ込められていたが、今回の微生物は岩や結晶に閉じ込められていた点が異なるという。
 ナイカ鉱山の微生物の年齢は、クリスタルのどの位置に閉じ込められていたかとそのクリスタルの成長速度に基づき、外部の専門家が推定した。
 ボストン氏が調査している不思議な生命体はこれだけではない。同氏は、米国やウクライナなど世界各地の洞窟でよく見つかる微生物も研究している。硫酸銅を栄養源とし、ほぼ不滅とされている微生物だ。
 「今回の発見は、地球の生命がいかにタフかを示す新たな一例だ」とボストン氏は語る。
 



大川剛史

«2億4500万年前に胎生の原始爬虫類が存在した

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