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2012年10月 7日 (日)

蛋白質は多様に連鎖反応する

>23組46本の染色体のうち性を決定しているのはわずかに一つ。2%に過ぎません。<

ある遺伝子の作り出す蛋白質は、他の多数の遺伝子群が作り出した他の蛋白質群と、極めて多様な連鎖化学反応を行っています。むしろ、Aという蛋白質がBという蛋白質としか(それ以外には)反応せず、かつその反応がA→Bで止まってしまう(それ以降は一切反応しない)ケースは、極めてマレにしか存在しません。

従って、Y染色体の作り出す多数の蛋白質群は、他の染色体の作り出した無数の蛋白質群に多様な連鎖反応を引き起こします(過半の染色体の作り出す蛋白質群に何らかの反応を引き起している可能性さえ、考えられます)。

従って、遺伝子が2%しか違わない(注:実際は1%も違っていませんが)からといって、男も女も99%は同じであるという根拠には全くなりません。(例えば、たった一種の男性ホルモンが働くだけで、脳の組成や働き方が変わってしまいますが、実際にはもっと多数のY由来の蛋白質が、様々な部位で作用を及ぼしています。)

四方勢至

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