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2012年12月17日 (月)

アレルギーは、免疫機能が発する文明への警鐘(1)

皆さんのアレルギーの話から、抗生物質を中心とした対処療法の医学とは何なのかを考えさせられました。

さて、皆さんは風邪をひいたら薬を飲みますか。私はほとんど飲まないので、医者嫌いと周りに言われています。ですから、少し風邪気味になろうものなら「医者へ行け、薬を飲め!」とよく言われます。

でも、風邪は薬では治らないというのは、(医者も良く言いますが、)皆さんもご存知なのではないでしょうか。咳やのどの痛み、鼻づまりは確かに辛い。薬はこの痛みや辛さを和らげてくれます。しかし、咳や痛みには意味があります。免疫機能が必死に病原に挑むから、生じる痛みともいえます。

野口整体の、野口晴哉は「大病する体は風邪をまめにひかない。」とまでいっています。風邪を経過していくことで、少しづつ体が育っていく。そうして体を育てていくことで大病にかかることなく、「自然の健康」を保つことができるとも。

人類は、豊かさの追及のなかで、不快なものを排除することを無条件に良しとしてきたように思います。病気であれば、その痛みを取り除く薬は多々開発されています。しかし、それでは、体の抵抗力が育っていないのかもしれません。

自分の体が、頑張って適応しようとする、その「痛みにつきあう」という心持も必要なように思うのですが、いかがでしょうか。少なくとも何十億年もの試行錯誤と淘汰の上に形成された免疫機能に対して、現代医学はいまだ足元にも及ばないという自覚が、まず必要なのではないでしょうか。

石野潤

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