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2013年3月 2日 (土)

ドーパミン→ノルアドレナリン→アドレナリン

なんだか似たような名前で分かり難い~~と思っていたら、実は、
ドーパミンは、ノルアドレナリンの中間物質で、ノルアドレナリンは、アドレナリンのそのまた中間物質なんですね。ぜんぜん関係のない物質が3つあるだけじゃなかったんだ・効率的にできてるもんだなと感心しました。
関係ないところから出てきたのではない、つながりのある物質ですね。

この3つの物質の性質について私が調べたことを箇条書きにすると次のようになります。

・ノルアドレナリンとアドレナリンは、脳内ではいつも混ざって分泌される。脳だけでなく、副腎でも分泌される。アドレナリンは脳においてよりも副腎においてのほうが分泌量が多い。
・ノルアドレナリンが減少すると、うつ病になる。
・アドレナリンは「恐怖」、ノルアドレナリンは「怒り」 のときに多く分泌される
・ドーパミンは、人間以外の動物では大脳皮質や側頭葉が発達してないのでほとんど使われていない。覚醒性のノルアドレナリンによってほとんどの活動をしている。ただし動物でも大脳基底核ではドーパミンが使用されている


すべて、覚醒系だけど、微妙に色がちがっているのは、進化の段階で行動様式がいろいろ複雑になっていったからなのかなあ、と吉国さんの投稿を拝見していて思ってしまいました。それまで使っていた伝達物質の前駆物質を使用することによって、覚醒の種類を逃避行動の準備、攻撃行動の準備、・・・という風に少しづつ色づけしていったかのようです。
ドーパミンは、人間特有の快楽物質みたいに言われていますが、他の動物で大脳基底核では使用されているそうです。ここでのドーパミンの働きはそもそも何なんでしょうね?
 

長谷川文

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