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2013年5月16日 (木)

体内保育のパラドックス。人類のこれからは。。

丁寧なレスありがとうございます。
身体の性分化も脳の性分化も種としての適応戦略として捕らえるとぐっと、その意味がつかみやすくなってきますね。

体内保育の延長

雌の生殖負担の増大=雄の闘争負担の増大
なのに、外圧環境が胎児には全く届かない(=矛盾)

だから、
・精子の淘汰
・身体・脳において雄化への関門
   がしくまれて雄の闘争能力を維持する。


>人類の突破機能が共認機能であり観念機能という脳の発達と密接な関係があるゆえに、また体内の過保護空間を突破するためにも、当然母親のおなかの中にいる時から、母親の意識やまわりの意識(母子関係や仲間関係、集団との関係、つまり共認関係)によって、絶えず影響を受けるようなシステムを人類は育児システムとして作り上げてきたと思います。それゆえに、人類における体内保育は、身体的性の分化から来る現実的な分担ではあっても、それは脳の性分化(社会的役割)に直結する重みを持つものだといえます。(吉国さん) <


ちょっと現代の話にジャンプしますが、最近の新聞などを読んでいると、子育てを見直そうをいう動きを感じます。(子育てサークル、等々)
なにか、このままでは、人類はヤバそうだと皆が感じている。
子育てだけじゃなくて、闘争面においてもそうです。
男女の役割をめぐって女は家庭・男は会社というような枠はもう今の社会にはマッチしない、→だから男女平等→でも、社会全体をみてみるとなんか変。よい方向にむかっているとは思えないような事件がたくさんおきています。
半分あたってるけど、半分抜け落ちてる、そんな感じ。
抜け落ちている部分は何なんだろうな・・・とずっと面はゆい感があったのですが、自分たち(男女)のそもそもの成り立ちを無視して社会を考えてるところが抜け落ち部分じゃないかと吉国さんの投稿を拝見して思い当たりました。
どんな生き方が自分たちにあっているのか、答えの糸口は人類がどんな適応戦略をとってきたのか生物としての根源的なところにあるように思います。

身体の性分化は脳の性分化を生み出し、さらに社会システムを作り出した。
切り離しては考えられないなと思いました。


長谷川文

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