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2014年1月14日 (火)

ウィルスの潜伏期間はなぜ?

>何故直ぐに発病する人がいたり、死ぬまで発病しないかもしれないのか、体内にウィルスが居ても増殖のスイッチが入るか否か、何が原因でスイッチが入るのか教えてください。 <

短期間の潜伏は、水面下で免疫系が闘っている期間。生体に重要な影響を与えそうになると、ウィルスをやっつけるために脳に刺激を送り発熱させたり体内の全システムを駆使して戦うことになります。これが発病。

ところがウィルスの中には数十年あるいは一生にわたって潜伏するものがいる。それは、そのウィルスが生体と協同的であるため免疫寛容になっているからです。特に、ウィルスは元来遺伝子断片であると考えられ、免疫寛容になりやすいといえます。(逆に悪さをしても免疫系の発動が遅れやすいということ)。

その共同的な環境が何らかの要因で激変して発病するわけですが、その要因はストレスなどによる内部のシステムの不調(不全)か、外部の人工物質などのかく乱物質によって場が乱れたため、ウィルスが安息地を離れて移動する必要から活性化したためだと思います。

*ウィルス自体も住み着いた細胞を飛び出して生存できる可能性は一万分の一ほどと言われていますから、命がけの脱出ということになります。もちろんそれを上回るすごい勢いで増殖していくわけですが・・・

natural shoot

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