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2014年2月 8日 (土)

プレシアダピス(サルの祖先)から見る逆境からの進化☆

6500万年前 恐竜絶滅⇒巨大肉食鳥の繁栄
      (外圧としては恐竜⇒巨大鳥になっただけであまり変化なし)

      温暖化!!!
      ⇒アジアからげっ歯類(ネズミ)が来る
      (=初の天敵出現=すごい外圧!!)
      ⇒手の親指の変化☆

プレシアダピス(サルの祖先でモグラの仲間)にとって、巨大肉食鳥の出現は恐竜が巨大肉食鳥に変わったというだけで、外圧的には恐竜時代と大差はない。よって恐竜時代に培った生存戦略で生き延びてこられた。

しかし、温暖化によりアジアからげっ歯類がやってきたことにより、外圧がすごく変わってしまった!!げっ歯類とはネズミやリスなどの仲間で、プレシアダピスと同じように虫や木の実などを食べていた。繁殖力がとても強く、プレシアダピスは食料不足に陥り、減少の一途を辿っていくこととなる。プレシアダピスにとってはこのげっ歯類の出現がすごい逆境となったのだ。

そんな逆境の中、手の親指が長くとがったかぎ爪から短く平らな爪を持ち、他の指に向かって曲がるという進化をとげた種(カルポレステス)が登場した。今までもかぎ爪を木の幹や太い枝に食い込ませて木に登りはしていた。しかし、この進化のおかげで『握力』という武器を手に入れたのだ。握力があると細い枝をつかむことができる。枝をつかんで細い枝先に移動し、鳥しか食べれなかった『果実』を食べれるようになった!!

プレシアダピスからみても、げっ歯類の出現という逆境があって手の親指の進化につながっている!!
宮崎未帆

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