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2014年2月17日 (月)

魚類の進化過程概略

■4億6千万年前
最初の魚類:アランダスピス
海で誕生
※当時の海はオウムガイ(肉食)が制覇種で魚類は捕食対象=【逆境】

→魚は甲殻類から逃れるために河へ
※河は塩分濃度が低く、その塩分濃度の違いは、生命活動のもとである細胞を破壊する非常に危険な環境=【逆境】

■4億年前
淡水を克服する機能を獲得した最初の淡水魚:プテラスピス
①鱗や甲羅で体内に水が侵入するのを防ぐ
②腎臓=ポンプを発達させ、呼吸の際に体内に侵入した余分な水を血液から絞り出す
③流線型の体(河の流れへの対応+外敵からの逃避?)

※しかし、淡水では、もう一つの命を支える重要な要素であるミネラルが不足する=依然【逆境】
(補足)カルシウムは、河では海に比べて10分の1から100分の1しか含まれていない。心臓を動かす筋肉細胞は、一つ一つの筋肉細胞が一斉に動くこと で、心臓は体中に血液を送ることができるが、この規則正しい動きは、カルシウムによって生まれている。つまり、カルシウム無しでは、生命は一時も生きてい く事はできない。

■3億9千万年前
背骨を持つ最初の魚類:ケイロレピス

■3億7千万年前
肺を持つ最初の魚類:ユーステノプテロン

(参考)
扉のページ(リンク
啓林館「ユーザーの広場」(リンク
東京大学コレクションII「鰾――硬骨魚類の進化の舞台と鰾」(リンク
現生古代魚の水族館(リンク
NHKかがく用語集(リンク

長谷川導

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