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2014年7月23日 (水)

生物の本能から知った雌雄の役割

今まで、男女の役割分担というものは、人間が文明・文化を持つようになってからだと思っていましたが、実現論を読み、それがもっと古い時代に根拠があることを知りました。

> 種を存続させる為には、闘争存在たるオスがより闘争性を強めると共に、メスたちの外側で外敵に対応した方が有利である。(実現論1_3_05)

>オスは闘争、メスは生殖という雌雄役割分化を土台に、さらにオスの性闘争本能を強化することで、同類内での淘汰促進と、外敵からの生殖空間の防衛との両方を同時に実現している。

性闘争本能による同類内での淘汰促進は、始めは不自然なようにも感じました。
しかし哺乳類が外圧に適応し、生き延び、進化する為に、オス・メス分化してきたのであれば、当然、オス・メスに分化しなければならないだけの理由と役割があるということ。

その理由が

オスは闘争存在
メスは生殖存在

であるということに気づきました。

現在の人類は生物界にはほとんど存在しないはずの「主夫」があり、男女の役割について、本当に理解している人は少ないと思います。

実際にそのような男女の役割が逆転している人が増えている現状を見ていると、とても女性が不安定な精神状態になり、女性としての誇りや女性であることの存在価値・存在意義を見失っているように感じます。

それを見ていて「仕事が出来るのに、社会で評価されているはずなのになぜこんなに不安定になるのだろう?」と常々疑問に思っていたのですが、女性は進化の過程において、外圧と戦うことよりも種の保存の為に生殖存在として進化してきた為、本来の役割を無視して押さえ込んでしまうこと=女性の不安につながっているのではないかと思いました。
そして、男性の闘争存在感が薄れ、女性が台頭してきたことで、女性が闘争存在・生殖存在を一手に引き受けていることで安定基盤を失っているからではないかと思います。

男女は「同質」ではないのだから、現在のように男女の役割が逆転したり、男女の役割が見えていないという本来の役割を無視して生きることは生物学的にも可能性の無い方への収束であると言えると思います。

現在の人類の在り方と男女の本来の役割、そして現状のままで人類が向かう方向がどのようなものであるのか・・・今一度、考える必要があると思います。

健石知子

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