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2014年8月

2014年8月31日 (日)

免疫とは-1

免疫(=自然の摂理)がわかり易く記載されているので紹介します。

免疫プラザ リンクより

私たちの身体は、免疫という自然治癒力のお陰で、さまざまな病気から日々守られています。しかし私たちの身体には、免疫と言う特定の器官などはありません。それは骨随、胸腺、脾臓、リンパ節、扁桃、血管、皮膚、腸管などの各器官や組織が協力しあって構成された免疫系によるものです。

これらの各器官や組織などによる免疫系では主に、白血球の、マクロファージ、リンパ球、および樹状細胞といった活性化した免疫細胞とサイトカインや抗体、顆粒球などが単独あるいは協力しあってけなげに働き、体外から体内に侵入した抗原や、体内で発生したガン細胞などの異物に対して絶え間なく攻撃し、その免疫力のおかげで各種の病気から身体を守っているのです。

免疫系:自然免疫系、獲得免疫系

白血球:リンパ球、単球、顆粒球=好中球・好酸球・好塩基球

マクロファージ:単球から移行した貪食細胞=体内の細菌や異物を食べてしまう細胞

リンパ球:NK/ナチュラルキラー細胞、T/ヘルパー細胞、T/キラー細胞、B細胞

樹状細胞:自然免疫系と獲得免疫系をリンクする重要な細胞

サイトカイン:リンパ球やマクロファージなどで作られる生体機能調節タンパク質

抗体:抗原の侵入に対してB細胞によって作られるタンパク質=免疫グロブリンIgG、IgA、IgM、IgD、IgEの5種類

顆粒球:好中球90%以上、抗酸球、抗塩基球

抗原:病原菌=細菌、ウイルス

免疫力のほとんどは、血液中の白血球に存在しています 健康な状態時の全白血球の中に占める割合
     マクロファージ 5%
     リンパ球    35%
     顆粒球     60%

体外から進入・体内で発生した異物への攻撃方法は2つに分類されます。
 直接攻撃:異物に対して免疫細胞による直接攻撃。
      *顆粒球(主に好中球)、*マクロファージ
      *リンパ球(T/キラー細胞、NK/ナチュラルキラー細胞)
 間接攻撃:異物に対して作られる免疫物質、サイトカインや抗体などによる攻撃。
      *サイトカイン(トランスファー因子、インターロイキン、
             TNFーα、インターフェロンなど)
      *抗体(免疫グロブリン)など。


免疫とは一言でいうと「疫病(病気)を免れる」こと。
(1)「自己(自分自身の本来の細胞など)」と「非自己(抗原=異物・自分の体の外から入ってきた細菌やウイルスなど)」を区別し、「非自己」を攻撃・殺傷・排除することと、

①抗体などの役割
抗体などによって、一旦ある病原菌に感染することにより、その病気に対する抵抗力がつき、次からはかかりにくくなると言うものです。
免疫系の一部のリンパ球は、体内に侵入した「自己以外のもの」、わたしたちの体を病気にしてしまう抗原を、戦いが終わると随時覚えます。このことによって免疫系は、一度感染したことのある抗原との戦い方も記憶しているので、症状が重くなる前に体内から撃退することができます。

②顆粒球の役割
白血球の60%を占める顆粒球は、体内に進入したブドウ球菌のような、圧倒的に多い比較的大きいサイズの「非自己=細菌類」を、まるごと飲み込み消化・分解します。しかし顆粒球はこのように体を守るシステムではありますが、自らいわゆる免疫を発生するわけではありません。


(2)ときには生命そのものを脅かす変質した「自己(ガン細胞など)」を攻撃・殺傷・排除して
「疫病(病気)を免れる」働きのことで、このような働きを免疫力といいます。

NK/ナチュラルキラー細胞(1970年代に発見)やT/キラー細胞がガン細胞を直接攻撃し、抗体などはガン細胞を抗原とみなしてガン細胞に標識として付着、間接攻撃を加えていることが判明しています。
マクロファージなどが産生する細胞間情報伝達・制御物質であるサイトカインによって、「活性・成長・分化」させられたNK細胞は、通常は体内をくまなくパトロールしながら、ガン細胞など自己の変質した細胞をみつけては、即、攻撃・殺傷・排除しています。

この様な免疫のしくみを司っているのが、白血球のマクロファージ・リンパ球・顆粒球などのような免疫細胞や、サイトカイン・抗体のような免疫物質からなる免疫系と言われるものです。

引用以上

「るいネット」ファン

2014年8月28日 (木)

お互いの心と心が解き放たれ一つに融合したときに自分がなくなる

セックスで満たし満たされるには、テクニックうんぬんではなく、心と心がいかに触れ合えるかが重要です。心と心の触れ合いなしに心の満たしあい(真の性充足)なんて絶対ありえません。

では、「心と心の触れ合い」ってどういうことでしょう?

社会生活を営むうえでは心を開きっぱなしでは生活できませんね。
開きっぱなしだったらただのバカです。

そこで外向きの仮面(ペルソナ)を次から次へと作っていきます。
初めて会う人とはもっとも表層の仮面で接します。
ある程度仲良くなったら、仮面を一つ剥がして別の仮面で接します。
もっと仲良くなると、さらに仮面を剥がしていきます。
たまねぎの皮を一つひとつ剥いでいくプロセスに似ていますね。

つまり仮面とは「傷つきやすい自分の心をまもる防壁」といえます。
仮面=自分とも言えるかもしれません。
この防壁を剥がしていくプロセスが「仲良くなっていく」ということです。

この(仲良くなっていく)プロセスは仲間関係でも男女関係でも一緒です。
でも、仲間関係ではある一線は超えられません。
そこから先は聖域です。自分が心を許せるいとおしい相手にしか開けません。
その一線を超えられるのが男女関係だと思います。

自分のもっともセンシティブな部分(つまり心)を相手に対して開き、お互いの心と心が触れ合うとき真の満たしあい(真の性充足)があるんだと思います。

真の性充足が得られたときに「自分が無くなる」と言われますが、それはこの仮面(=自分)が無くなるということです。

そういう意味では、男女関係とは「いかに心と心をお互いに開き融合できるか?」という課題を解決するプロセスだと思います。

こういう心と心の触れ合いってとてもステキだと思います。
自分もそうなりたい。

でも、そう簡単には問屋は卸しません。
心を開く上で邪魔をするのが「自分のプライド」。
「相手にこう思われたい」「世の中的に女(男)はこうあるべきだ」などなど。
「自分のプライド」とは「自分の心を守る防壁」ともいえます。
だから「自分のプライド」を捨てるのは怖いんですね。

だからこそ相手を信頼し心をゆだねられたとき、何ものにも変えがたい真の満たしあいがあるんだと思います。

阿比留慎太郎

2014年8月25日 (月)

海水魚と淡水魚

海水魚と淡水魚が両方すめる?場合があるとのことで少し調べていました。

>もともと魚は海水の中で発生したと考えられます。その後、淡水の川や湖に進出し、やがて陸に上がっていったようです。魚は今でも海水魚と淡水魚ではその体の仕組みは違いますし、淡水魚であっても肺で呼吸する魚もいたりします。進化の経過を垣間見るようで面白いですね。

>さて、海水魚は海水に棲み、また淡水魚は淡水に棲んでいるのでそれらが同時に泳ぐことはできません。海水魚を淡水に入れれば死んでしまいますし、その逆も同じです。しかしこれを1%の塩水に泳がせると海水魚も淡水魚も同居することができます。これは海水魚、淡水魚それぞれの体の仕組みの丁度境となる塩分濃度だからです。

>淡水魚ももともとは海水魚から進化したので、体の中に含まれる塩分濃度は海水魚とほぼ同じです。この濃度は約1%。海水よりも薄く淡水よりも濃くなっています。この魚が淡水で暮らす場合は、浸透圧の関係で常に体内に水を吸い込んでしまい水ぶくれになる危険をはらんでいます。

>逆に海水魚の場合。塩分濃度が海水の方が約3%と大きいので常に脱水症状になる危険をはらんでいます。そのため海水魚は、水をたくさん取り込んで、あまり尿をしないようにしています。淡水魚と海水魚が同じ魚でありながら、海水と淡水に住み分けられるのは、このように全く違った体の仕組みを持っているからです。

>なかにはウナギやボラ、サケ、スズキなど海と川の両方を行き来できる魚は、この両方の機能を持っていてそれを使い分け体液の浸透圧調節をしています。しかし多くの魚は、このどちらかの仕組みしか持たないため、海水魚は淡水に、淡水魚は海水には棲めないのです。

リンク

安冨啓之

2014年8月22日 (金)

雌雄分化とは

生物は、より環境の変化に適応するためにDNAの変異を行うようになった。

しかし出来るだけ多様な同類他者(=変異体)を作る過程で、変異体ばかりを作ることは極めて危険(殆どが不適合)なので、変異性を担うものと、安定性を担うものの2種類を作り出すことにした。

それが、オス(=変異性を作る)、メス(=安定を保つ)である。

より適応可能性を高めていくために、進化すればするほどこのオスメスの差別化は進んでいく。

その過程で、安定性を保つメスは生殖過程を担い、
それに伴い変異性を作るオスは闘争過程を担うようになった。

このように雌雄分化は、オスとメスで調和を図る事によって種の保存を図っている。



この雌雄の役割を知っているか知らないかでは、現代の男女問題に対する根本的な考え方が変わるのではないだろうか。

清水裕加里

2014年8月19日 (火)

哺乳類が生み出した新たな集団形態:内雌外雄

>1億2000万年前位から、高緯度の土地から順に寒冷化が進んでいく、哺乳類はこの寒冷化への対応のひとつとして胎児の出生確率をより高める胎盤(胎児への栄養補給)を獲得し、現在生存する哺乳類の基礎的機能をほぼ整えることになる。<126778

哺乳類は、この寒冷化への適応による胎盤の完成と「胎内保育」「産後保護」により、自然淘汰圧力との関係が180°変わります。子に対する自然淘汰圧力は極端に下がり、逆に、外敵圧力は、子ではなくその親達に直接かかってきます。

哺乳類が種を残すために新たに直面した課題は、
・胎内保育期間中の雌は戦力外、強い雄が外敵から守らなくてはなら
 ない。
・子が生まれた後、独り立ち出来るまでの産後保護(子育て)の期
 間、安全な縄張りを確保しなければならない。

これを満足できる雄の能力と新しい集団形態が必要となります。

そこで雌は、強者選択本能をより強化し、より強い雄に収束します。雄は、雌の強者選択本能に応え、種を残すために性闘争と縄張り闘争を激化させます。
より強い雄を獲得した雌達は、その雄の安全な縄張りの中で、胎内保育、出産、産後保護(子育て)を行います。このように哺乳類の雄雌は、役割を明確にすることにより進化してきました。

そして、性闘争・縄張り闘争に勝ち抜いた強い雄が広い縄張りを守り、その縄張りの中で母系集団の雌達が子供を育てる、哺乳類の代表的な内雌外雄の集団形態が出来上がります。

●代表的な内雌外雄の事例
・草食動物
>北極圏に棲む草食動物のジャコウウシは、捕食者であるオオカミに対して、雄が外側に円陣を組み、雌・子供をオオカミから守ります。<53170

・肉食動物
>ライオンは基本的に敵なしですが、群れで肉を掠め取りに来るハイエナは、最も厄介な敵です。このハイエナの攻撃に対し、雌ライオンでは追い払えず、雄ライオンが登場して決着させる。<76466

村上祥典

2014年8月16日 (土)

6500万年前の哺乳類繁栄に関するニュース

今までの学説では哺乳類は恐竜が絶滅した約6500万年前頃から種を増やし、繁栄していったというのが定説のようになっていましたが、それとは若干異なるデータが報告されていましたので紹介します。

>「恐竜絶滅で哺乳類繁栄は間違い?=遺伝子分析で判明-国際チーム」
恐竜が約6500万年前に絶滅し、哺乳(ほにゅう)類の時代が始まったとの通説は、哺乳類の種の多様性に関する限り、間違っている可能性があることが分かった。ドイツ・ミュンヘン工科大などの国際研究チームが2日までに、現在生息する哺乳類のほぼ大半、約4500種について遺伝子に基づく系統樹を作ったところ、約7500万年前までに基本的な種の分化が終わっていた。論文は英科学誌ネイチャーに発表された。
(4月3日Yahoo!ニュースより)

英文記事:リンク
系統樹(英語):リンク


この新しいデータは進化が逆境下で起こると考えれば不思議なことではないように思う。

>生物の進化は決して直線的ではない。連続的に下等生物から高等生物に予定調和的に進化したわけでは、決して無い。
事実は、自然環境の激変から多くの種が絶滅し、その際に新環境に適応する機能を奇跡的に生み出した(DNAを変異させ新機能を飛躍的に特化させた)新種が、もしくは従来生物が棲んでいなかったニッチに奇跡的に適応した新種が、その後辛うじて生き延び、多様に適応放散したということである。その過程では99%は、この一か八かの賭けに失敗し絶滅している。つまり、好き好んで、より良い環境を求めて新天地を切り開いたという俗にイメージされている進化観とは全く逆なのだ。(125976

生物の進化には大きく分けると、形態なども含め、劇的に変化する場合(大進化)と、そのときの外圧に適応する形で持っている能力(本能)を更新する場合(小進化)があるが、基本的に大進化は上記引用のような逆境下において起こっているようだ。(参考:127791リンク

つまり、哺乳類は恐竜絶滅によってニッチが拡がったから進化し、大繁栄したのではなく、恐竜の繁栄という逆境に晒される続けることで進化を促進させており、その後の寒冷化という逆境で更に進化することに成功したからこそ一挙に繁栄することができたと考えられる。

そう考えると、今回のデータは生物は逆境下で進化するということのひとつの傍証であると言えるのではないか。

波動

2014年8月13日 (水)

海水から淡水へ。

5億年前以前には、豊富な種類の生物達を抱える海とは対照的に、
陸地とはただ岩だけが存在する不毛の地でした。
しかし5億年前、大陸の移動→衝突によって土地が隆起し、
ヒマラヤ山脈に代表される大山脈群が生まれます。

それらが大気の流れを遮り、雲を発生させます。
雨は山肌を削り、谷を作ります。
結果、大陸にはいくつもの大河が生まれ、海に流れ込み始めました。

この新たな生息地(ニッチ)の出現は、
オウムガイなど強靭なアゴを持った生物が制圧した海に棲む弱者、
アランダスピス(最古の魚)にとって唯一の可能性となりました。

4億6000万年前頃に誕生したアランダスピスは今の魚とは違い、
浅い海に棲み、泥の中の微生物をあさる魚でした。
背骨やヒレもない彼らにとって、
海水をジェット噴射して(彼らより)すばやく動くオウムガイは、
見つかれば捕食されるという、脅威の生物でした。

とはいっても、塩分濃度の高い海水から、
塩分をほとんど含まない淡水という急激な環境の変化には、
多くの生物は対応することが出来ません。
おそらく、オウムガイに追われて汽水域に逃げた魚の多くは、
かなりの確率で死滅したと思われます。

しかし4億年前、プテラスピスという魚が、
初めて汽水域への進出を成功させます。
プテラスピスは硬い甲羅で水の体内への流入を最小限に抑え、
それでも入ってくる水に対しては腎臓を発達させて対応しました。
(ここまでに体を変えるのに、なんと6000万年もかかっています!)

そしてそこから1000万年後、
最初に背骨を持った魚、ケイロレピスが登場します。
骨にミネラルを蓄えることによって、
ミネラルのほとんど無い淡水に、より適応しました。

Lucky 

2014年8月10日 (日)

背骨(脊椎)のできるまで

脊椎動物の進化を考える上で、魚類の汽水域適応が脊椎(背骨)をつくるターニングポイントとなったことは確かですが、その前段階はどのようなものであったかを調べてみました。

まずは、「ピカイア」と呼ばれる現在の「ナメクジウオ」と同じような生物において脊椎の原型となる運動神経中枢としての脊索(せきさく)がつくられます。

ついで、海底に棲んでいた「アランダスピス」において、リン酸カルシウムを体内(ただし頭の皮甲と呼ばれる部分)に貯蔵し始めます。リン酸もカルシウムも生命維持に不可欠なミネラルのひとつです。カルシウムは海水中に安定的に存在しますが、植物性プランクトンを摂取することで得られるリン酸は、年中平均的に手に入るものではありません。(季節による変動性が激しい)そこで、まず「アランダスピス」はリン酸とカルシウムを結合させて体内に貯蔵し、安定的に供給する仕組みを作り出しました。(リン酸カルシウムは血液に溶かして使うことが容易な生物の恒常性維持には便利な構造を持っています。)

そしてオウムガイに押されてカルシウム濃度の低い汽水域に進出(脱出)していく過程で、このリン酸カルシウム貯蔵庫としての骨が、カルシウム不足にも対応する可能性を開いていきました。こうして脊椎を持った最初の魚「ケイロレピス」が登場します。頭だけではなく体の中軸である背骨部分にリン酸カルシウムを蓄積させていったのは、浅瀬の汽水域は海底に比べて浮力が小さく、重力の影響が大きいことや、俊敏に逃げるための運動神経を強化させるためでしょうか。(がっちりした骨がなくては運動系の筋肉も発達させることができませんので)

このように、ミネラル貯蔵庫としての骨という側面と、運動神経中枢としての骨という側面が塗り重ねられながら脊椎動物の基本形が作られていったのではないでしょうか?

参考:人体 失敗の進化史 遠藤秀紀
   生命:40億年はるかな旅2
   カルシウムの話  リンク 

山澤貴志

2014年8月 7日 (木)

総偶婚と勇士(婿入り)婚の判断軸の違い

>外圧が低下すると集団統合力が低下し、規範収束力も低下してゆく。同時に、外圧の低下につれて解脱収束(中心は性充足の欠乏)が強まってゆく。(実現論1_8_02

集団は、最先端の観念機能を頂点として母胎となる解脱共認の上に闘争共認を形成することで全体が統合される。

採集部族は、外圧が低下しているため闘争圧力も弱く闘争能力は平準化される。従って、集団統合上の中心課題は母胎部分の解脱共認を充たす方向で判断される。総偶婚規範も集団の解脱充足に応えるための婚姻規範であり、採集生産を続ける限り集団は統合される。

翻って、狩猟部族は依然として闘争圧力が高いため闘争能力にも自ずと差が生じる。従って、集団統合上も闘争共認を充たす方向で判断される。そうすると、勇士(婿入り)婚は闘争系の課題に応えるための婚姻規範と云える。勇士という人工的な資格も闘争能力の評価である。

総偶婚は解脱共認は完全に充たされているが闘争共認が弱い。ところが、勇士(婿入り)婚は闘争共認を重視するあまり男女の解脱共認が充たされていない婚姻規範となっているのではないだろうか。闘争上は有利なシステムであるが母胎の部分が不十分。だから、闘争外圧が低下すると性闘争自我が発現してしまう。これが、「大きな落とし穴(実現論1_8_05)」が発生する原因と考えられる。

橋口健一

2014年8月 4日 (月)

体内の大腸菌がいなくなると…

 人間は、食べ物を摂取し、その栄養素を体内に吸収し、それをエネルギー源にして生きている。これはどんな生物でも共通であって、生きていく為には不可欠。誰もが当たり前に知っていることです。

 だけど、その中でもみんなが結構知らない部分があると思います。それが「吸収」について。口から入った食べ物が胃で分解されて、腸で吸収されている、その程度の認識の人が多いと思います。
 「人間が栄養素を吸収する為には、細菌の助けが不可欠」であるということを知っているでしょうか?

 栄養素を吸収する為には、吸収しやすいように消化する必要があります。その消化の役目を果たしているのが消化酵素。と以前までは言われていたのですが、実はこの役目を腸内に住んでいる細菌も担っているのです。腸内には約100兆もの菌が常住してますが、そのほとんどがこの役目を担っています(他にも人間に有用な役目を担っています)。
 
 例えば善玉菌で代表的なビフィズス菌は体に良いとよく聞きますが、これは消化・吸収の役目をかなり担ってくれるというのが一つの理由です。悪玉菌で代表的な大腸菌も同様に担っています。しかも、人間の消化酵素では消化できない栄養素もあり、各細菌の働きは人間の生と深いかかわりがあるのです。

 つまり常住している腸内の細菌の内、何かがいなくなってしまったら、これまでのように栄養素をうまく吸収できなくなってしまうのです。例えば悪玉菌と言われる大腸菌でも消化・吸収の働きをしており、しかもこの菌にしか消化できない栄養素もあるということなので、いなくなってしまうと人間にとっては非常事態なのです。

 そのような大腸菌が悪玉と言われる所以は、その内ごく少数が毒素を発するものがいて、これが下痢や出血等とつながる為です。ちょっと前に流行ったO-157等がこれに当たります。それらは病原性大腸菌とされていますが、それ以外の大腸菌はほぼ人間には無害です。むしろ消化・吸収の手助けをしてくれるのだから有用と言えます。(大腸菌が腸内環境悪化が原因で大量増殖してしまうと、有害なものになってしまいますが、それは大腸菌自体が要因ではなく、増殖するような腸内環境を作った人間側に要因があると思います)

 自分達で勝手に悪玉菌としている「大腸菌」もいなくなってしまうと、栄養素の吸収がうまくいかなくなり、体に何らかの影響が出てしまうということです。赤ちゃんは無菌状態なのですが、その為に消化機能がうまく機能してくれません。だから、人間の消化酵素で容易に消化できるミルクや離乳食しか食べられないのです。当然ミルクや離乳食にも細菌は含まれているので、それを摂取することで徐々に体内に細菌を蓄えていくのです。
 
 人間は常にいろんな細菌に助けられながら生きています。それをある細菌の悪い部分だけを見て悪玉菌と決めつけ、減らそう、なくそうとするのは部分だけしか見ていない証拠だと思います。悪玉菌(と言われているもの)を新しい抗生物質でなくすことに成功し、一部改善できたとしても、また新たな悪影響が出てくるのは確実だと思います。悪循環の始まりです。

 人間と細菌はこれまでも共生してきたということを考えると、細菌を人間がどうこうしようということ自体間違いだと思います。細菌が敵になるのも味方になるのも、人間側に原因があるのだと思います。

米澤祐介

2014年8月 1日 (金)

聖域化した家庭にまで貫かれた摂理

>あくまでも生殖集団=性的な期待・応望に基づく雌雄解脱共認に収束するメスの習性は、原猿・真猿・人類の極限時代、そして遂に闘争を放り出して生殖だけの家庭を不可侵の聖域として形成した現代に至るまで一貫しており、全く変わっていない。(実現論1_5_06

現代家庭の「聖域」化に至る原因を、女の役割欠損⇒自我収束の側面だけで捉えていたが、もっと根本的な原因(基盤)が、原猿・真猿・人類を貫くメスの習性(雌雄解脱共認への収束)にあることに気づかされた。

この事実を捉えることによって、聖域化した家庭は可変部分だが、男女解脱共認への収束は、女の不変部分=自然の摂理であることが分かる。

矢ヶ崎裕

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