« 2014年8月 | トップページ | 2014年10月 »

2014年9月

2014年9月30日 (火)

メスの性闘争ってどういうことですか?

新概念定義集では、性闘争とは、「メスの獲得を巡るオス同士の闘い」とあります。「オス」は、メスの胎内保育・産後保護期間に、メスの縄張りを包摂し、縄張闘争を闘う必要がある。「オス」が、メスを手に入れるための性闘争は、同時に縄張闘争を闘う事を意味すると理解しています。

単体型哺乳類の「メス」が生存のために「縄張闘争」をするのは理解できるのですが、「メスも性闘争をする」というのがスッキリと理解できません。

「メス」の性闘争性闘争と縄張闘争のつながりについて、教えていただけないでしょうか?

KOU 

2014年9月27日 (土)

本能レベルで考えると・・・

>保育本能は同種以外に発現するけれど、追従本能は同種にしか発現しない本能、って具合で分かれるんですかねぇ???

確かに違う種類の動物同士で群れを成したりすることはないですね・・・。
ただ、鳥類のインプリンティング(刷り込み)や、親犬と子猫の関係にしても、産後保育期間に発生したものですよね?
つまり、保育本能は同種以外にもあり得る事でしょうね。

もし、本能として考えるなら追従本能は同類同士にしか起こりえないと思いますよ。だって、違う種類の生物同士が産まれながらにして混ざる必要性がないですよね。「種の保存」として考えても、普通に考えれば同類の中で保育するのが一番安全ですもんね。

ただ、保育期間内にのみ保育本能が働くことを認識できている生物は、イレギュラーでそれを逆手にも利用しています。
リンク

結局は、どちらの本能も「どうすれば種を保存できるか?」を感じ取った上で作動するものだと思います。安全を考えて追従本能が同類間で作動して、子が必要性を感じたり、親が必要とされている認識があれば保育本能が同種以外の生物にも作動するということでは?

中村康次郎 

2014年9月24日 (水)

性闘争中のオスとメスに聞いてみると・・・

性闘争中の原モグラに、『なぜ、性闘争をするの?』と問えば、

オスは『メスを獲得するためだよ』
メスは『性闘争に勝利したオスの子どもを出産するの。』
と、答えるだろう。

この各個体のオスとメスの意識のさらに奥に、
『種全体の適応欠乏』の意識があって、その次元から、

『自分達は、他の種に比べると、成体まで淘汰圧力が働かない。
だから、このままでは、より弱い種も生き残ってしまうから、到底、生き残れない。種全体が弱体化する』

『だから、成体後の淘汰適応を実現し、より強い種を残すために、性闘争本能を強化する方向に、収束する。』

という意識(判断)がでてきたのではないだろうか?

匿名希望

2014年9月21日 (日)

胎生は弱者の適応戦略

有鱗目の爬虫類には胎生のものが結構あって、コモチカナヘビなどは、温暖な地域では卵を産み、寒冷地では胎生となっている。

寒冷地では卵がかえりにくいというのが胎生である理由の一つで、それゆえに恐竜の絶滅期を乗り越えて、現在に繋がっている種なのだろう。

ただ、爬虫類には卵を餌とする種も多く、卵の生存確率を上げなければ、子孫が途絶えてしまう弱い種の戦略ともいえる。

弱者ゆえに生存環境の悪い地域(寒冷地)に逃げ延びなければならなかったのだろうし、その機能ゆえに絶滅を逃れたともいえるのではなかろうか。

かにかに 

2014年9月18日 (木)

神経管が脊椎の起源?

>ある海棲動物の体の中に神経を通す管ができその先端に脳が発生しました。この神経を通す神経菅は脊索を経て骨化して脊椎に進化しました。(リンクより引用)

脊椎動物の脊椎が、脊索から進化したものであり、その脊索が神経管から進化したということが事実だとすれば、脊椎の起源は神経管であるということになる。

なんで脊椎が登場したのか?の仮説としては、重力を支える骨格としての機能強化、ミネラル貯蔵庫としての機能強化、運動系の機能(神経、筋肉等)強化など、いくつかの説が考えられるだろう。

しかし、神経管が脊椎の起源だとすれば、やはり運動系の機能強化のために、脊椎が進化したと考える説が説得力が高いのではないだろうか。

最初の脊椎動物が誕生したのは、カンブリア紀の5.3~5.1億年前であり、三葉虫やバージェス動物群が出現した後とされている。おそらく、アノマノカリス(バージェス動物群の代表、硬い殻を持ち、節足動物に近いとされる)のような大型の肉食動物が制覇する当時の海中世界では、ピカイア(ナメクジウオに良く似ている、体の先端には一対の触覚があり、背中には脊索がある、リンク)のような原始的な脊索動物は、圧倒的な弱者だったのであろう。

天敵だらけの逆境で、圧倒的な弱者であったが故に、いち早く敵を察知し、逃げるための運動機能を進化させる必要があった。だから先ず、情報キャッチと情報伝達機能を担う神経系統を進化させた。それが束になった神経管が運動中枢となった。その運動中枢を基盤にして筋肉等の運動能力を進化させた。さらに、運動能力を高度化させるために、骨格としての機能が強化された。と考えれば、運動系機能強化説は整合するのではないだろうか?

(ミネラル貯蔵機能を進化させたのは、汽水域に進出する時であり、かなり後。4.5~4.2億年前のシルル紀。)

雪竹恭一

2014年9月15日 (月)

淘汰の意味と意義

淘汰:
①不必要なもの、不適当なものを除き去ること、その行為。
②環境に適応した生物が子孫を残し、他は滅びる現象のこと。

と辞書にあります。
「淘汰」という言葉は二つのことを意味しています。

■卵産動物の淘汰について
外圧(環境の変化、外敵)によって卵から成長する過程で数が減ることを淘汰と言う。(そうやって適応体のみ残っていく。)

■哺乳類の淘汰について
子供から大人になるまでに外圧に対して適応できずに消滅するものもいるけど、体内保育・産後保護があるので、その数は多くない。
その後、性闘争=縄張り闘争によってかなり闘争が激しくなり、数が減る。この事を淘汰ということができる。
図で詳しく説明すると、

|----------------|
|♀:産む→育てる             |
|    ↓↓                 |
|♂:強いオスが求めらる         |
|  ↓↓                   |
| 性闘争=縄張り争い ⇒淘汰①   | 
-----------淘汰②----


という、現象が起こる。

この「性闘争=縄張り争い=負けたものは生き残れない」という現象自体もそうやって勝ったものだけが残っていく現象・状態も淘汰と言う。

こうやって、外圧(環境、外敵)へ適応し、種として強いものが残っていく事で、適応力を強化・進化していくことができる。
これが淘汰の意義なのだと思う。

スガイク 

2014年9月12日 (金)

免疫とタミフル

免疫力(≒自然の摂理)とタミフルの薬理作用とは何が違うのでしょうか?

①免疫力 150136
>(1)「自己(自分自身の本来の細胞など)」と「非自己(抗原=異物・自分の体の外から入ってきた細菌やウイルスなど)」を区別し、「非自己」を攻撃・殺傷・排除することと、

>(2)ときには生命そのものを脅かす変質した「自己(ガン細胞など)」を攻撃・殺傷・排除して
「疫病(病気)を免れる」働きのことで、このような働きを免疫力といいます。

異物を発見し攻撃・殺傷・排除。

②タミフル 151029151034
>リン酸オセルタミビルの活性体は、ヒトA型、及び、B型インフルエンザウイルスのノイラミニダーゼ(NA)を、選択的に阻害し、新しく形成されたインフルエンザウイルスが感染細胞から遊離すること(発芽)を阻害し、ウイルスの増殖を抑制する。

>タミフルは、ウィルスが細胞から出て行こうとすると、鍵に張り付いて、この鍵を使えなくしてしまい、細胞の中に閉じ込めます。

ウィルスを細胞に閉じ込め増殖を防ぐ。

疑問点として「ヒトA型、及び、B型インフルエンザウイルスのノイラミニダーゼ(NA)を、選択的に阻害し」とあるが、本当にインフルエンザウィルスだけに作用しているのだろうか。
そこでタミフルの副作用を調べてみると

タミフル重大な副作用
タミフルの日本での発売元の中外製薬のサイト『タミフルの添付文書情報』(平成14年10月30日付厚生労働省医薬局安全対策課長通知 第1030001号に基づき自主改訂、改訂前後の変更点対比表は、こちらのサイトご参照)では、副作用として、次のように書いてあります。
リンク
1.ショック、アナフィラキシー様症状(頻度不明) 
ショック、アナフィラキシー様症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、蕁麻疹、顔面・喉頭浮腫、呼吸困難、血圧低下等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 

2.肺炎(頻度不明) 
肺炎の発症が報告されているので、異常が認められた場合にはX線等の検査により原因(薬剤性、感染性等)を鑑別し、適切な処置を行うこと。 

3.肝炎、肝機能障害、黄疸(頻度不明) 
AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP、Al-Pの著しい上昇等を伴う肝炎、肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。 

4.皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症(頻度不明) 
皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)等の皮膚障害があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。 

5.急性腎不全(頻度不明) 
急性腎不全があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。 

6.白血球減少、血小板減少(頻度不明) 
白血球減少、血小板減少があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。 

7.*精神・神経症状(頻度不明) 
精神・神経症状(意識障害、異常行動、譫妄、幻覚、妄想、痙攣等)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、症状に応じて適切な処置を行うこと。 

8.出血性大腸炎(頻度不明) 
出血性大腸炎があらわれることがあるので、血便、血性下痢等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 

その他の副作用・・・・・・・
引用以上

タミフルの副作用から考えて、インフルエンザウィルスだけに作用するのではなく、自己にも多大な影響を及ぼしている。この副作用は免疫力という自然の摂理とタミフルの明らかに異なっているポイントです。

最も問題視されている異常行動を引き起こすのは。
インフルエンザに罹りタミフルを服用すると
リンク
>インフルエンザ罹患にかぎらず、感染症に罹患した場合には高サイトカイン血症となるため、血管-脳関門の機能が不良となり、血中の薬剤が脳中に移行しやすくなることも薬理学的には常識である。

タミフルが脳内に移行し、脳内ホルモン様物質として作用している結果だと思われます。

「るいネット」ファン

2014年9月 9日 (火)

哺乳類の摂理について【2】

 哺乳類の場合、成長したオスが生まれ育った群れを出て行くケースが大半であるのは150757のとおりですが、なぜそうなるのか?。

 前項でも少し触れたように、哺乳類の集団形成は『単体型』→『単雄複雌型』→『複雄複雌型』という進化の流れになっています。

 群れを形成した哺乳類では、メス同士の性闘争は封鎖されているので、メスが出自集団を出て行く習性は形成されにくいと考えられます。しかし、オス同士の性闘争はどの群れにも残存し、この敗者は、基本的には勝者の縄張りから追い出されます。この本能を前提にしつつ、行動半径の広さも相まって、発情前に一旦出自集団を出て行く若オスの習性が形成されたのが『単雄複雌型』だと考えると納得がいきます。この集団形態は言うまでもなく母系制です。

 その後、より大型の集団を形成していく戦略を採ったのが、若オスも縄張りから出て行かなくなった『複雄複雌型』ですが、発情期に性闘争に敗れたオスは、『複雄複雌型』の集団でも例えばアザラシやゾウのように縄張り=出自集団を出て行くケースが一般的なのも忘れてはならいない点で、この集団形態もムスメ残留の母系制になります。

 その中で、例外的に父系制を採っているのがリカオンとチンパンジーですが、初期の『集団型』の1類型としてこの集団形態が登場したならいざ知らず、いずれも大型集団を形成できるところまで進化した種(=後発組)です。そして、共に移動生活を送っていることとも関連して、リカオンの場合は自分たちより強いライオンやハイエナなどに対峙する外圧を常時受けてながら狩りを行っている・・・、チンパンジーの場合は力の拮抗した同種他集団とのいつ果てるとも知れない縄張り闘争に遭遇する機会が多い・・・というような特徴があります。これらの状況に対応するために、群れの戦闘力を高く保てるムスコ残留という様式を選択したと考えると、他の哺乳類にほとんど例を見ない特殊な父系制集団の成立原因もほぼ理解できます。

 以上、前稿と本稿の考察からは、哺乳類の摂理は、オス同士の性闘争の激しさと母系制による集団形成にあると言っても支障はないと思います。

土山惣一郎

2014年9月 6日 (土)

哺乳類の摂理について【1】

 もともとの週刊朝日からの質問状(150312)にある『雌雄の生態は哺乳類の中でも個々の種によって様々。∴母系制は哺乳類の摂理ではない』いう見解は、ちょっと表面的かつ乱暴だと思います。

 摂理や法則を論じる以上、もっと緻密に哺乳類の生態や習性、さらには進化系譜を観察する必要があります。そのポイントを以下に記します。

【1】哺乳類の共通の祖先と言われる原モグラ(現在の食虫目に似た姿形や生態を持つ)は『単体型』。『単体型』の哺乳類はメス同士でも性闘争or縄張り闘争を行っている。しかしその後の適応放散過程で数多く登場してくる『集団型』ではメス同士の性闘争は見られなくなる。一方、発情期におけるオス同士の性闘争は例外なく存在する。

【2】『単体型』『集団型』にかかわらず、オスの縄張りはメスの縄張りよりも広域。また妊娠期間や授乳期間中のメスは巣から離れず、食料確保や巣の防衛は主にオスの役割になっている。

【3】『父系制』を採っているチンパンジーとリカオンは、いずれも大型集団を形成できるレベルにまで進化した種。両者とも移動生活(≒行軍生活)を営んでおり、その結果、外敵や同類との生存競争が熾烈。

 性闘争本能は集団や群れを形成するうえでは、一種の欠陥本能として作動します。それが『単体型』の哺乳類の特徴とも言えます。しかし集団や群れを形成するのは生物一般にも広く見られる重要な生存戦略ですから、その後の哺乳類の進化過程では、まずメスの性闘争を抑止することで群れを形成するようになったらしい痕跡が色濃く見られます。ちなみに、俗に言う高等哺乳類のメスは、生後の授乳だけではなく狩りや危機回避の教育なども行うのはよく知られた事実ですが、妊娠期間~育児期間中は、少なくとも子供に対しては性闘争本能が発現しないようにオキシトシン他の親和物質が分泌されます(これが世間で言う母性本能です)。

 この間、オスは食料の確保や防衛のために、巣から離れずにこの母子集団と生活を共にします。

 このように、胎内保育機能に不可欠な親和物質を利用してメスの性闘争を抑止できたからこそ、母子集団の形成やメスが複数いる集団の形成が可能になりました。さらには、この母子集団を庇護するオスの本能の強化も、集団形成上は不可欠のポイントです。これらの過程を経て、『単体型』から『集団型』への進化が可能になったのが哺乳類の特徴です。

土山惣一郎

2014年9月 3日 (水)

免疫とは-2

免疫プラザ リンクより

免疫細胞の種類と役割
○白血球-①単球・・・・・・・・マクロファージ、樹状細胞
    -②リンパ球・・・・・・T細胞、B細胞、NK細胞
    -③顆粒球・・・・・・・好中球、好酸球、好塩基球

マクロファージ(貧食細胞、抗原提示細胞)
プリミティブ(原始的)でアメーバ状の細胞。体内に侵入してきた異物を発見すると急行、自分の中に細菌、 ウイルス、ホコリなど次々と取り込んで貪食処理する。・貪食処理し切れない場合は、異物(抗原)を表面に提示、「外敵 が来た!」と、ヘルパーT細胞に情報を伝え、助けを求める。・ウイルスの死骸、殺傷された感染細胞やガン細胞、また、寿命 がきた顆粒球、赤血球や白血球などを掃除する。・T/ヘルパー細胞と共同で、TNFα(腫瘍壊死因子)、IL12(インタ ーロイキン12)、INFα(インターフェロンα)などのサイトカイン 放出に関与、NK細胞などを活性化。

樹状細胞(抗原提示細胞)
マクロファージがヘルパーT細胞に信号を送るとき、自然免疫系と獲得免疫系をリンクする重要な役目を担い、高い抗原提示能(抗原をT細胞が認識できるよう部分的に加工、T細胞内に情報を伝達する)を発揮する。

T細胞
T細胞は主に感染した細胞を見つけて排除する。T細胞は3種類 あり、それぞれ司令塔、殺し屋、ストッパーの役目を担う。
・T/ヘルパー細胞は免疫の司令塔であり、助っ人。マクロファージから病原菌(抗原)の情報を受け取り、B細胞に抗体を作るよう指令を出し、抗体を作るのを助ける。マクロファージと共同で、サイトカインを放出、T/キラー細胞、NK細胞を活性化させる。
・T/キラー細胞は殺し屋。T/ヘルパー細胞から指令があると、感染した細胞にとりついて、その細胞を殺す。
・T/サプレッサー細胞はストッパー役。過剰に攻撃したり、武器を作ったりしないように抑制したり、免疫反応を終了に導く。

B細胞(抗体産生細胞、抗原提示細胞)
・T細胞の指令により、病原菌(抗原)に応じた抗体を産生し、抗原を攻撃する。B細胞はあらかじめ表面にレセプターをアンテナのように掲 げ、抗原と結合、同時に抗原を提示する(標識になる)。

NK細胞
NK/ナチュラルキラー細胞は文字通り生まれついての殺し屋。殺傷力が高く、常に体内をパトロールし、ガン細胞やウイルス感染細胞を見つけると、単独で直接殺す。白血球全体の15%~20%位の割合。トランスファー因子などサイトカインによって活性化される。

好中球(貪食細胞)
好中球は顆粒球の90%以上を占めている。・強い貪食・殺菌能力を持ち、主に細菌やカビを貪食する。

好酸球
寄生虫感染に対する免疫に関与する。アレルギーなどの際に増加し、弱い貪食能力を持ちヒスタミンを不活性化する。

好塩基球
肥満細胞、顆粒内に種々の活性物質(ヒスタミン等)を含有し、炎症反応等に関与する。

○闘う戦士達
第一戦士:SODは、細胞そのものを傷つけようとする活性酸素を取り除き細胞を守ります。この時、SODが正常に働かないと動脈硬化・心筋梗塞・脳卒中・肝機能障害などの障害が起こる元となります。

第二戦士:免疫のおおもとである白血球の基本細胞マクロファージは、細菌や異物をキャッチして自らも貪食殺傷しますが、敵発見をリンパ球にいち早く知らせ、T/ヘルパー細胞と共同して細胞間情報伝達物質(細胞間の言葉)であるサイトカインを放出、免疫戦士を活性化させます。

第三戦士:リンパ球(免疫戦士)は細菌や雑菌はもちろん主にウイルス、日々進化するエイズウイルスやインフルエンザウイルスなどを攻撃殺傷します。さらにガン細胞をも発見、増殖を阻み攻撃殺傷します。抗体を生産、抗体を使って敵を倒してくれるのもこの戦士です。このリンパ球の力が弱くなっていると、インフルエンザやエイズ、肝炎、ガン細胞の増殖などにかかってしまいます。

第四戦士:顆粒球は主に細菌や雑菌、食中毒を起こす様々な菌、O-157やピロリ菌などと戦い、ケガなどの傷口から侵入した比較的大きい細菌を貪食殺傷する働きをします。この顆粒球が働かず菌がはびこると、食中毒・コレラ・結核・破傷風・胃潰瘍・赤痢などを引き起こします。


さらにマクロファージが産生するサイトカイン(トランスファー因子、インターフェロンなど)も、メッセンジャー(情報伝達)、コントロール(制御)物質として、細胞の活性化、成長、分化をコントロールするという大変重要な働きをしています。
免疫物質であるサイトカインは、近年、免疫系だけではなく、神経系、内分泌系の生体の重要な機能も調節している、生理活性因子であることも判ってきました。

白血球に占める割合が60%と最も多い顆粒球は、いわゆる免疫を持っているわけではありませんが、「非自己」に対しては、貪欲に体内に入った圧倒的に多い数の、比較的大きな細菌のほとんどを処理する働きをします。

引用以上

「るいネット」ファン

« 2014年8月 | トップページ | 2014年10月 »

Ranking

  • にほんブログ村 科学ブログ 生物学・生物科学へ お勧めサイトランキングへ
2019年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

カウンター

最近のトラックバック

無料ブログはココログ