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2015年5月

2015年5月31日 (日)

がん克服への一歩~医者任せをやめて自ら実現思考を~

先日、私はがんの告知を受けました。転移もみられ、進行度は最悪のステージIV。(発見が遅れてしまったのは、会社の雇用体制の関係もあり、数年間なにも検診を受けていなかったため)医師からは余命約1年と告げられ、自分ががんになるなんて考えたこともなかった私は、頭が真っ白になり、家族とともにしばらく途方にくれました。そして誰かにすがりたい思いでその病院にあった患者相談室を訪ねました。

相談室のカウンセラーの方から、セカンドオピニオン制度(他の病院の専門医にも診断・治療法を仰ぐこと)と、がんとその治療法について自ら情報収集することを勧められ、最後にこんな言葉をいただきました。「最終的にどんな治療を受けるかは、あなた自身が納得したうえでお決めになってください」

医師が私にがんであること告げたとき、同時に提案した治療手段は抗がん剤治療でした。「それで治りますか?」と尋ねましたが、決して首を縦にはふらず、「まだお若いですし、何もしないのはもったいないと思います。とにかくやってみませんか?」という答えでした。正直なところ、委ねてみようという気分にはなれませんでした。

不安に包まれながら自宅に帰り、カウンセラーの言葉を思い出してインターネットで情報収集を始めました。まずこのるいネットを検索したところ、次の投稿を見つけ、希望の光が差し込んできました。

97053 95909 95913

同時に、大病院が実施しているがんの三大療法に疑問を持ち始め、三大療法だけでは不十分であること、大病院はなぜ三大療法しかできないのか、それらに代わる代替療法について、また、医療に頼らずがんを治した人たちがいること、etc...をネット上から識ることになっていったのです。

そして告知から約1週間が経ち、みなさんにお伝えしたいことがあります。

私たちは一般的に、病気については“医者任せ”があたりまえになっています。医者が施す投薬や治療に対して「なぜこの薬や治療で治るのか?」という疑問もあまり持たないと思います。しかし、がん治療については、情報を集めれば集めるほど、医者が勧める三大療法はどこかズレているとしか思えないのです。となれば、医者任せをやめて自ら可能性を求めて実現思考をしていく必要があると思います。とにかく情報を集め、それらをもとに自分の頭の中に理論(構造認識)を構築し、最終的に「この方法ならがんを治せる」と納得できる方針(答え)を出すのです。これはるいネットの中でみなさんがやってきたことと同じですね。

がん克服は人類的課題。医者任せをやめてみんなが実現思考をしていけば、必ずや答えが見つかるはず。特に、私のようながん患者たち自らも自分のカラダをサンプルにしながら一緒に考えていけば、より現実的な答えに肉迫できるのではないでしょうか。

2015年5月28日 (木)

自分の体のことを知るって大事なこと

今日初めて女の子グループに参加しました☆

今日は女の子の体のことを勉強。
自分の体のことなのに
知らないことだらけでした。
学生のときの保健体育では習わなかったことまで
学べました。
いろいろ自分の体のことを知っていくと
今まで当然そこにあった自分の体の様々な部分たちに
急に親しみを感じるようになったんです。
自分の体がいとおしくなりました。
これからはもっと体を大切にしようって思いました。

自分の体を知ることは
自分を大切にする、好きになることの
第一歩なんですね☆
これからも勉強していきたいと思います!!

やっちゃん 

2015年5月25日 (月)

書籍紹介『奇跡の脳』④~左脳マインドの働きとは?~

次は、主に左脳マインドについてです。

*****以下引用*****

左の脳は、情報をまとめる面では宇宙の中で最も優れた道具です。左脳のキャラクターはあらゆるものを分類し、組織化し、記述し、判断し、批判的に分析する能力を誇っています。左脳はいつも熟慮と計算によってうまく立ち回ります。口が動いていてもいなくても、左脳マインドは理論化し、合理化し、記録化するために忙しなく働いています。

左脳マインドは完全主義者で、まるで会社や家の管理人のよう。それはこう言い続けています、「全てのものには決まった場所があり、全てのものはその場所に属す」と。右脳マインドのキャラクターは人間性を重視しますが、左脳マインドのキャラクターは財務や経済を重視します。

何かをするとき、左脳マインドは複数の仕事を見事にこなし、同時に出来るだけ多くの機能を演じるのを好みます。左脳マインドは、そりゃもう働き者で、やらなくちゃいけない日課の項目をどれだけ線を引いて消せたかで、その価値を測ります。左脳マインドは物事を順序だてて考えるので、機械的な操作に優れています。違いに注目して特長を見分ける能力は、生まれつきの組立屋さんと言っていいでしょう。

左脳は、パターンを判別する特殊な才能を授けられています。ですから、迅速に大量の情報を処理するのが得意なのです。外の世界で起こるできごとに遅れをとらないよう、左脳マインドはものすごく速い情報処理をします。対照的にゆっくりしている右脳の速さをはるかにしのいでいるのです。左脳マインドは躁状態になる可能性がありますが、これに対し右脳マインドは、怠惰になる可能性を抱えています。

二つの大脳半球のあいだの思考、情報処理、言葉、行動面での速さの差は、異なる種類の感覚情報を処理するときのそれぞれの能力の差なのでしょう。右脳は、長い波長の光を知覚します。ですから右脳マインドの視覚的な知覚はやや溶けて柔らかい感じになります。知覚が鈍いことで、右脳マインドは事物がどんなふうに関係しているかという、より大きな絵に集中できるのです。同様に、右脳マインドは低周波の音に同調しますが、それはわたしたちのからだや自然の中で普通に発生するものです。そのために右脳マインドは、生理機能にすぐに耳を傾けるよう、生物学的に設計されているのです。

対照的に、左脳は短い波長の光を知覚して、明確に線を引いてはっきりした境界をつくる能力を高めます。その結果として、左脳マインドは生物学的に、隣り合った物体のあいだを分かつ線を認識する能力が高いのです。同時に、左脳の言語中枢は高い音に耳を傾けますが、通常は話し言葉が高い音であることが多いため、言葉を検出し、識別し、解釈することができるのです。

左脳の最も顕著な特徴は、物語を作り上げる能力にあります。左脳マインドの言語中枢の物語作りの部分は、最小限の情報量に基づいて、外の世界を理解するように設計されています。それはどんな小さな点も利用して、それらをひとつの物語に織り上げるように機能するのです。

最も印象的なのは、左脳は何かを作るとき、実際のデータに空白があると、その空白を埋めてしまう能力があること。そのうえ、ひとつの話の筋を作る過程で、シナリオの代替案を用意する天才的な能力まで持っています。(『奇跡の脳』p.171~175)

以前「男脳と女脳」についてるいネットでも論じられたことがありましたが、それに加えて、同じ個体の中でも左脳と右脳が博士の言うようにはっきりと異なった働きをしているとしたら、個体の中でも「変異と安定」など脳の役割分担が行われたり、また人種間でも異なる発達の仕方をしてきた可能性も考えられるのではないでしょうか。今後ぜひ追及したい分野です。

2015年5月22日 (金)

仕事をする上で重要な、「男であること」「女であること」。

仕事をし始める前は、仕事する上では男も女も一緒と思っていた。
だけど、「最前線で闘う男の人」や「場の空気を明るくする女の人」を見ていて、やっぱり得意なものがそれぞれあって、男女で役割分担しているんだなぁと思った。
また、自分自身も女への期待(「笑顔でおかえりなさい♪」って迎えてほしいなど)を素直にしてもらえて、「女っていいなぁ~♪」って思うようになった。また、それと同時に、「男の人ってすごい、有り難い」という気持ちがとても強くなった。

また、仕事をし始める前は、会社にはどんどん頭が凝り固まっていくお局様がいるらしいと聞いていた。
だけど、私の働いている会社にはいなかった。
十何年も働いていても自分のしている仕事のことを本当に楽しそうに話しているし、後輩の成長を自分のことのように喜んでくれるし、むしろ後輩達から学ぼうとしているし…。
年を重ねるほどに楽しそうで、ますます明るくなって、どんどんやわらかく、可愛らしくなっていいく。男の人たちにもとても可愛がられている。

「女」という役割を感じているから、女の先輩たちはあんなに明るくて、やわらかくて、可愛らしいいい女になっていくのだろう。
「男」という役割を感じているから、男の人たちはとことん追求して、ぎりぎりまで考え抜いて、話し合って、どんなことがあっても前線に立って闘い、そして、女の人を可愛がってくれるいい男になっていくのだろう。

仕事をする上で、「男であること」「女であること」がこんなに重要だと思わなかった。
次の春に、新しく増える仲間たちもこんな気付きに共感してくれたらいいなぁと思います。

中瀬由貴 

2015年5月19日 (火)

「メスによる選り好み」ではない!

>「私、強いオスがいい。弱いオスには興味ないです」という、自我による選り好みをするようになる。


自我による選り好み」ではありません。


真猿時代の主外圧は集団同士の同類闘争圧力でした。
集団による同類闘争は、敵(=同類)との能力が僅差になるため、この外圧に適応する(=同類闘争に勝つ)ために、より一層強い子を生む必要があります。
そういう状況なので、メスは自我から強いオスを選ぶ(=選り好み)のではなく、種を存続させるために本能レベルで、より可能性の高い首雄に収束する=ほぼ全てのメスが首雄に集中します。


種を存続させるために首雄にメスが集まるのは当然のことです。


強いオスを選び、弱いオスには目もくれなかったというのは一見すると自我と混同しがちですが、自我と明確に違うのは、

真猿集団は外圧に適応するためにそうせざるを得なかった、可能性追求の結果である、

ということです。

千葉敏昭

2015年5月16日 (土)

免疫力UP図解!!

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃       免疫力UP!!        ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
  ↑       ↑        ↑
身土不二 →   活力UP   ←  共認充足
の実現
  ↑       ↑        ↑
農 業 の    課題共認     安心基盤
 再 生 <=  役割分担  => の再生
  ∧       ∧        ∧
  ∥       ∥        ∥
食文化の   みんな期待・    共 同 体
 再生 <= 課題への応望 =>  再 生
          ∧
          ∥
      共認原理への転換
          ∧
          ∥
        貧困の消滅

金松真理子
 

2015年5月13日 (水)

【仮説】中心体は「変異誘発装置」ではないか

193564で投稿されているが、中心体の異常は染色体=遺伝情報の分配異常を引きこし、細胞の癌化を誘発する。現在、医学会で研究が進んでいるが、人類の癌の原因のうち、大部分はこの中心体異常が原因となっているようだ。

細胞の「癌化」と捉えれば、中心体異常は生物にとってマイナス要因でしかないが、より根源的に考えてみると、この中心体異常と言うのは、細胞(遺伝情報)の「変異誘発」である可能性も考えられる。

良く知られるように、DNAは2重螺旋構造で非常に安定的である。遺伝子変異(突然変異)は遺伝子複製時のコピーミス、トランスポゾンやレトロポゾン等の内部要因と、紫外線による損傷等の外部要因によって引き起こされるが、通常遺伝子修復酵素によって、変異発生率は数億分の1の確立まで制御されている。

しかし、中心体異常による遺伝子分配のミス→突然変異の誘発は、修復酵素でも修復できない。ごく一部が変異を受ける程度なら、変異した遺伝子を”カット”した上で、DNA2重螺旋構造の鋳型利用によって、遺伝子を正常な形に修復できるが、そもそも正常に遺伝子が分配されなければ、修復も何もない。

人類の癌の発生率の高さから考えて、中心体異常によって引き起こされる変異率は相当に高く、先に挙げた内的要因・外的要因による遺伝子変異よりも、中心体異常によって、細胞が癌化する=変異する可能性の方が遥かに高いことが伺い知れる。(当然、癌の増加の問題は様々な人工物質との関係性を探る必要はある)

また、植物細胞においては、中心体と同様の機能をもつMTOCの働きによって、遺伝子が倍数体化(遺伝子のセットが2セット以上、細胞内に存在する)することが知られており、この倍数体の植物は通常体に比較して、強く、大きくなることから、植物の進化上も重要な役割を果たしてきたことが解っている。

以上から仮説的に考えると、「中心体」(もっと広義には細胞分裂装置)は、それそのものが生物における「変異誘発装置」としての役割を担っている可能性があるのではないだろうか。(原核生物におけるZリングによる細胞分裂でも同様のことが言える)

このように考えると、「中心体」にも、安定機構と変異誘発機構の両方が備わっている可能性がある。
(※最近発見された、中心体に存在する中心体制御タンパク質KIZUNA(リンク)等は、安定機構の一つと考えられるだろう。)
中心体と生物の「変異」には非常に深い構造が潜んでいそうだ。

西谷文宏

2015年5月10日 (日)

【化学物質過敏症 私の方法】というサイトの紹介2~原因追究ばかりの思考から可能性収束という実現思考へ~

「化学物質過敏症 私の方法(リンク)」というサイトを紹介します。ここで提唱されている認識【「化学物質過敏症は自分でコントロールできる病気なのだ」】をみてゆくための目次とリンク先を紹介します。
-------------------------------------------------転載
●目 次
・はじめに(リンク) 
・重症度チェック(リンク
・第1章 有害物質を避ける方法 (リンク
 【うまく避ければ、症状を抑えられます。】
・第2章 原因をさぐる(リンク
 【避けるためには、原因を突きとめることが大切です。】
・第3章 過敏性を下げる(リンク
 【新しい食事法やサプリメントが著効.急速に回復しました。】
・第4章 効果的な解毒方法とは(リンク
 【化学物質は、体の中でどのように作用するのでしょうか。】
・第5章 資料を活用する (リンク
 【自分でどんどん調べて、対策法を見つけましょう。】
・第6章 家族とのかかわり (リンク
 【周囲の人たちとうまくやっていくコツは・・・?】
・第7章 治療法の選択(リンク
 【数ある治療法の中から自分に適したものを選びます。】
・第8章 化学物質過敏症という病気をどう考えるか(リンク
 【イメージ次第で気分が変わります。】
・第9章 回復(リンク
 【この2年間、徐々に回復してきました.(2006年8月現在)】
・第10章 歯科治療(リンク
 【安全な治療を受けるための知識と方法を書きました。】
・第11章 精神症状(リンク
 【その実態と対処法に迫ります。】
・ 第12章 旅行(リンク
 【私の旅の記録と、CS患者の旅行術を紹介。】
・化学物質過敏症 スモール・データ・バンク(リンク
 (2008年7月7日 更新)体験談満載! 私のCS生活カタログです.
--------------------------------------------------転載終了

近藤文人 

2015年5月 7日 (木)

【図解】アレルギー増加の原因

      アレルギーの増加
         ↑
    ┌─→免疫力低下←─┐
    |         |
 人工物質の増加   共認非充足=====∥
    ↑         ↑      ∥
  大量生産・     共認と観念のズレ ∥
  大量消費       (主体)(場) ∥ 
    ↑         ↑      ∥
  豊かさ追求     代償充足<====∥
    ↑         ↑
  私権収束      共同体崩壊
    ↑         ↑
    └──個人主義───┘ 
 【外的要因】  ∧  【内的要因】
         ∥
       市場拡大

岸本りえ 

2015年5月 4日 (月)

脳の性差は、人類の外圧適応の結果である

『感覚の性差(男と女の違い)(74582)』のような、出産・子育てを中心としたものから、もう少し抽象的な男らしさ女らしさまで、明らかに性差は存在する。そして、これには感覚だけでなく肉体的なもの、知性の質、精神的ものまで含まれる。その現在的な解釈問題として、

>成人男女を対象とした大規模なメンタルテスト調査が10年ごとに米国で行われてきたが,その結果,これらの“常識”は正しいことが解ってきている。しかし、確かめられた性差が先天的なものか,後天的なものかが本題となる。(74250

のような提起がある。これをまとめると、肉体的性差は明白なので否定しようが無いが、感覚や知性の質や精神的な部分は明確な根拠がないので、後天的と考えることも可能ではないか?ということだと思う。ここには、男女同権という近代思想が、この差を認めたくないと意識させている側面が強い。それに対し、この差は先天的だと考える一派の論理は、

>脳科学の研究者の中にも「人間の知性の性差は生まれつきのもの」とする意見があるそうだ。それを裏付ける,とする動物実験もある。たとえばラットを使って迷路実験をすると,きまってオスのほうが成績がよいのだ。「ほら,見たことか。動物実験でも確かめられるように,男が生まれつき空間認識に優れていることは間違いない」とされてきたのだが,ラットの迷路実験成績を信用してよいのかどうか,実は疑わしい。(74250

というものだが、ご指摘のとおり、ラットから人までは進化上の距離は大きく、種としての適応方法も異なる。それを、同列に扱い根拠付けるというのは、余りに粗雑な理論だと思う。もう少し進化に即して、感覚や知性の質や精神的なものの発生源である脳の性差について考えてみたい。

まず、生物は外圧適応態であり、その種の受ける外圧に適応して進化してきた。上記のラットの生態と近似しているのは、単棲の初期哺乳類である原モグラだ。その外圧は。

① 生存圧力

・ (気候などの)自然圧力
・ (異種間の) 外敵圧力

② (同種間の) 性闘争圧力

であり、これらに適応して進化して来た。その適応の具体的機能を担うのが、外圧適応を実現した本能回路(≒脳回路)とそれにより駆動・制御される体である。これらはDNAによる進化である。

この段階での、始原哺乳類も性差はある。また、性差に基づくオスメスの行動の差は本能回路の差によって決まるから、その差は脳回路の構造にあるとも言える。ただし、その行動が示すように、メスであっても外敵闘争は担うし、オススメスにより激しさは異なるが、性闘争もあるため、脳回路のオスメスの共通性はかなりある。

その後の哺乳類は、追従本能を開花させることで集団を形成したため、②の性闘争の圧力は小さくなっている。

それに対して、真猿は

>はじめ原猿の段階では、極限的な性闘争=縄張り闘争圧力(それは、同類を対象とする同類圧力であると同時に、自然や外敵を対象とする生存圧力でもある)の中で期待・応望回路を発達させたが、真猿以降は生存が集団によって保障される事によって生存圧力<同類圧力となり、性闘争や期待・応望(相互解脱)や同類闘争(縄張り闘争)などの同類圧力を主圧力として、更に共認機能を発達させていった。

>もちろん、大前提として、サルにも本能を刺激する生存圧力(自然圧力や外敵圧力)が働いているが、それら生存圧力より同類圧力の方が遥かに大きく、要するにサルは、同類圧力→同類課題を第一義課題として共認機能を進化させたのである。この共認機能こそ、サルの知能を著しく進化させたその本体であることは、言うまでもない。(実現論1_4_10

のように、共認集団を形成することによって、自然外圧はほぼ克服され、

① 生存圧力< ②(同種間の) 同類圧力

になった、この段階では、大きくは、オスは集団として同類闘争を担い、メスは同類闘争を担わない代わりに、性や親和をオス(ここでは首雄に)に与える存在となった。このように、本能部分(自然外圧に適応した部分)以外の共認回路部分では、哺乳類一般のような外圧のオスメス共通性はほとんどなくなっている。

また、共認回路は本能では対応できなかったが故に、実現した最先端機能であるため、オスメスの行動差は、ほとんどこれに規定される。よって、脳の共認回路という主要部分はオスメスの性差が厳然と存在することになる。

人類は、この真猿の脳回路(主要には共認回路を)でも生存できなかったため、共認回路の先端に観念回路を形成し適応してきた。もともとの共認回路はオスメスで異なる外圧に適応してきたので、人類にもその差は受け継がれている。

ようするに、脳の性差は、人類の外圧適応の結果なのだ。

本田真吾

2015年5月 1日 (金)

ボスの役割は闘争と集団統率(メスの期待に応えること)

横暴ボスザル、3カ月でクビ 淡路島、いじめに若手反撃
兵庫県洲本市にある野生ザルの見学施設「淡路島モンキーセンター」で、8代目のボスザルに昇格したイッチャンがわずか3カ月でその座を追われた。弱い者いじめを繰り返す横暴ぶりに業を煮やした若いサルたちが集団で反撃したのだ。センターで抗争によるボス交代が確認されたのは1967年の開所以来初めて。イッチャンの在任期間は歴代最短だった。
-----
ボスは5年ほどで交代してきたが、7代目で32歳のマッキーは15年にわたってトップに君臨。子ザルや弱いサルに優しく、メスにも人気があったため、長期政権になったという。そのマッキーが今年3月下旬、他のサルに餌を奪われるようになった。他地域の集団にみられるような実力行使によるボス交代の気配はなく、マッキーが身を引いたらしい。
センターはナンバー2だった27歳のイッチャンがボスに昇格したと認定。ところが、イッチャンは弱いサルを追い払ったり、エサを奪ったりと、大人げない行動が目立った。メスにも不人気で、毛繕いをしてもらえずに1匹で寝ていることが多かった。
6月21日には、ナンバー4だった17歳のタマゴを押さえ込み、しつこく背中にかみついた。その翌日の午後2時ごろ、タマゴ、ナンバー2で19歳のアサツユ、ナンバー3で18歳のカズの3匹が一斉にイッチャンを襲撃。かみつかれるなどして手足や腹に大けがをしたイッチャンは柏原山のふもとにある売店まで逃げてきた。
-----
間もなく群れに戻ったイッチャンは、すっかりおとなしくなった。センターはこの事件を機に、アサツユが9代目ボスに昇格したと認定。アサツユはメスに人気があり、弱いサルにも優しいという。
延原所長は「平和主義者で優しいマッキーをみんなが支持していたが、乱暴者のイッチャンがボスになり、これまでの秩序が崩れると危機感を募らせた結果の抗争劇だったのではないか」とみる。
2008/08/25/朝日新聞より引用

*********************************
>集団をになう主要なオスは、闘争能力だけでなく、順位の高いメス達からの後押しがもう一つの重要なファクターになっていることを示していると思います。力の序列共認だけでなく、オスメスの庇護依存関係を中心にしたもう一つの共認関係が真猿集団の統合原理になっているのだと思います。(22909)


真猿集団においてのボスの役割は、闘争と集団統率(メスの期待に応える)です。力だけでは集団を統率できません。

モンキーセンターという外圧のない(外敵がいない)環境だと、闘争の役割はなくなりますが、集団統率(メスの期待に応える)という真猿集団の統合原理は残っていますね。


三浦由衣

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