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2015年8月20日 (木)

アレルギーの原因(関連投稿の整理)

今では毎年花粉症に悩まされている人も多いですが、一昔前までは無かった症状。杉の植林による影響との声もありますが、昔から杉林の近くに住んでいた人はいる訳で、理由にはならないでしょう。また花粉症は、花粉の多い農村部よりも都心部に多いことから見ても、単なる花粉の問題ではない事は明らかです。改めて花粉症(少し幅を広げてアレルギー)に関する、るいネットの投稿をまとめてみた。 ◆ 免疫反応の変化 花粉症は免疫の抗原抗体反応ですが、この免疫の働きが変化していきている。その原因に現代の過剰な清潔志向や、食物、薬から摂取する抗生物質の影響が考えられる。 195161 あらゆる社会課題の答えが詰まっている、農業という領域 >最新の研究で、アレルギー体質の原因を突き止めるための様々なデータが集まってきました。例えば、日本人が農村から都会に出てきた昭和30年前後を境に、アレルギー体質の人間が倍増していること、現在でも、農家の子どもはアレルギー体質になる比率が圧倒的に低いこと。何故か、犬を飼う家の子どもや、兄弟の多い家の下の方の子どもは相対的に低いこと。 >現在、研究者達が有力視しているのは、主に家畜の“糞”に含まれる(兄弟の場合、兄姉が外から持ち込む)細菌の毒素に触れる=軽く感染することで、免疫細胞の初期設定が変わり175955、アレルギーに繋がる抗原抗体反応の暴走が抑えられる、ということだそうです。つまり、人間の免疫細胞は、生後1~2年の乳児期に家畜と十分に触れあうなど適度に細菌感染する環境下でバランスするよう出来ているらしいのです。 235232 観念が免疫機能を低下させている >2種類のサイトカインパターンの異なる Th細胞の発見は,これまで“体質”という言葉で曖昧にされてきた免疫バランスをよく説明できる.この観点から考えれば,最近の日本人の免疫体質はTh2にどんどん偏向していっていることになる.想像するに, 寄生体とヒトは共存することによって環境適応するために 都合のよいシステムを作ってきたと考えられ,細胞性免疫に重要なTh1細胞の機能的成熟は,生後繰り返される ウイルス,細菌,あるいは寄生虫の感染によって完成されたのではなかろうか?その共存システムが“あまりにも衛生的過ぎる環境”や“ストレス”によって破綻をきたして,ヒトの免疫体質形成に影響を与えてきているのではないかと推察する. ◆ 人工物質と花粉の複合体による免疫反応 田舎育ちだった人が、大人になり都会に出てきて花粉症になるというケースを考えると、花粉症は幼少時代の環境の影響だけではなく、都会生活固有の原因がありそうです。排ガスや食生活、都市の気密化など外的要因は幾つかありますが、大きくは人工物質による原因とみて追求する必要がありそう。 87490 花粉症は人工物質が原因か? >「試験管内でスギ花粉症患者の血液成分にディーゼル車排出微粒子を添加したところ、ディーゼル車排出微粒子が、症状を発現・増悪させる物質の産生や増強に関与し、花粉症の症状を引き起こしたり悪化させたりする可能性があることが示唆された」 150260 大気汚染物質と花粉症のメカニズム >花粉症は免疫反応の一種です。人間の体は、アレルゲンと認識した花粉に一酸化窒素(NOxの一種)をぶつけることで攻撃します。この反応は、利用可能な窒素分(硝酸塩はNOxのイオン状態と言えます)が豊富にあるほど激しくなります。現代の日本は、空気中にも食品にもNOxが過剰な状態となっています。 >車の排気ガスや中国や韓国などの大気汚染物質を吸着した黄砂の影響等で、吸い込んでしまう空気中のNOx(窒素酸化物)が増えてもアレルギー反応が激しくなります。アレルギー反応が起こると体内でもNOxを発生させてしまうので、ますます免疫反応が過敏になってしまいます。このままでは免疫反応が過剰になってしまうのですが、過敏な免疫反応(アレルギー)を抑える働きが消化管にあります。 ◆ 否定視、思い込みによる過剰な免疫反応 免疫機能(マクロファージやリンパ球)は単細胞から哺乳類に至るまで獲得してきた本能機能であるが、それら本能機能も人類が獲得した先端機能である共認機能、観念機能に再統合されている。故に、先端機能である共認・観念機能が充分に働かなければ、免疫機能も低下すると考えられる。それを示唆するのが以下の投稿。 147504 花粉症をなおすには?~意外に観念(思い込み)の影響が大きい~ 花粉症の人は、花粉を有害なものとして近づきたくない。絶対に避けたいと思っている。ところがここに大きな落とし穴はないか?本来有害ではない花粉を、観念で有害と認定していることが、免疫反応を加速させているのではないか?と。 マスコミでも花粉の猛威をあおり、「こんなに花粉が飛ぶ」と毎日予報している。コマーシャルも、空気清浄機とか、どうしたら花粉を排除できるか?ばかりに意識が向いている。(観念支配の一例か?) →そして、さらに免疫系が警戒を強める。・・・・という悪循環になってないだろうか? それでやってみたこと、 ・まず花粉は、有害ではない、自然の一部と認識すること。  →だからマスクも、くすりも必要ない。 ・花粉って季節になれば飛ぶものだと考え肯定すること。決して否定しない ・深呼吸してもだいじょうぶだと確かめること。 ・・・・・そして自然と花粉に感謝すること。 すると不思議なことに、即効よくなっていきました。今は全快です。 202523 おかげさまで、花粉症が劇的に改善しました☆ >『なんでや劇場』で学んだ生物史です。そこでは、自然の摂理――生物がいかに自然外圧に適応してきたか、免疫機能がどのようにして進化してきたか――を学びました。だからこそ、今を生きている私たちにも、外圧に適応する力が備わっていることを理解できた。その基盤があったから、花粉にも「きっと適応できるはず」と確信が持てたのだと思います。

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