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2015年9月16日 (水)

腸が長い日本人の可能性2

先の投稿のつづきです。 腸は、体に必要な物は取り入れ、逆に有害な物は排泄するという善悪の判断をする脳のような働きをする驚くべき能力を備えている。 腸は、神経の束が縦横無尽に張り巡らされていて腸を単独で切り取っても「蠕動運動」で食べ物を運ぶ。腸は脳から独立して働いている。 サイト:腸の不思議な話リンク より以下転載。 ■腸にも感情があり、喜怒哀楽がある 西野流呼吸法で有名な西野皓三師によれば「気」を出すには腸管が大切だと言います。決断したり決心する時「腹で決める」とか「断腸の思いで」と表現しますがこれは皆「腹=腸」に関係しています。このように、腸は単に消化、吸収・排泄の働きをするだけではなく、★人間の脳で複雑に考える以前の「生きるための情動」を産む【発信源】でもあります。 腸の起こる「情動」とは、言いかえれば「根源的感情」とも言えます。生命あるものは全てこの生きるため【本能的情動】が備わっています。 どんな生物でもその最大のテーマは「如何に生き延びるか」です。 環境に適応し危険を避けて、自分の命を少しでも生き延ばそうと努めるのは、原生動物であるアメーバであれ、高等動物の人間であれ同様です。 我々現代人も、自らの命を守るため、快・不快の原生感覚、喜怒哀楽の「情動」を大事に活用して、与えられた環境のなかで最善を尽くして行動すべきではないでしょうか。今、多くの人は腸が病んでいると言われています。食べ物から来る腸内環境汚染は単に人の病気の原因を作るだけではなく、「活き活きとした人生」がおくれない、精神的問題まで引き起こしています。 ■腸の「超能力」=不思議な働き= 腸の中に食物が次ぎから次ぎへと運ばれてきますが、腸はその栄養成分や化学成分をいち早く分析し、膵臓、肝臓、胆嚢に命令して、適切な反応を引き起こさせます。例えば、タンパク質や脂肪が入ってくれば、膵臓に命令してそれを分解してくれる酵素を腸に分泌させます。また、胆嚢に指示して胆汁を腸に流し込みます。食物と一緒に有害物質が侵入すれば、腸はこれを察知して、腸より大量の液体を分泌し、下痢を起こさせて【毒物を体外へ排泄】してくれます。 【下痢】は生体の防御反応として極めて重要な働きなのです。もしこの働きが無ければ、私たち人間はたちまちに死んでしまうでしょう。 ★この様に腸は体に必要な物は取り入れ、逆に有害な物は排泄するという善悪の判断をする脳のような働きをする驚くべき「超能力」を備えているのです。 腸の超能力はこれだけではありません。腸は「蠕動運動」といって、ミミズがはうような動きをして、食物を運びます。 この運動は極めて巧妙に出来ていて、食物の塊が腸の内壁を刺激すると、必ず口に近い方から収縮が始まり、肛門の方へとゆるんで、食物を肛門へと運び、決して逆流しない仕組みに作られています。これは「腸管の法則」と呼ばれています。 この法則は生きた人間の腸の中だけではなく、★腸の一部を【切り取って】、その中に梅干の種のような物を入れても、必ずその物は肛門の方へと運ばれます。この現象から腸の壁には圧力や刺激を【感知するセンサー】があり、その指令を腸に内蔵された腸内神経がコンピュ―タ―のような回路によって、興奮を筋肉に伝えて運動を起こさせていると考えられています。 腸壁を薄くはがして見ると、神経の束が縦横無尽に張り巡らされていて ★「腸は神経の網タイツをはいている」と言われる所以です。

たっぴ

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