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2016年9月

2016年9月28日 (水)

隕石の衝突により生物が誕生した?

無機物から有機物が生まれる理論が発表された。
生物が発生した起源の解明に一役を担う発表になるのではないだろうか。

以下リンク
ハザードラボより

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DNA 隕石衝突が起源か?東北大が超高速衝突実験で再現

生命誕生前の地球に隕石が衝突する過程を再現する模擬実験で、水や鉄などの無機物から、DNAのもととなる「核酸塩基」と9種類のアミノ酸ができることを、東北大学と広島大学の合同チームが突き止め、18日に発表した。

 「核酸塩基」とは、遺伝情報の蓄積や保存を行うDNAと、これらの情報を処理するRNAの中で遺伝情報を記録する“文字”としての役割を担うアデニン(A)、グアニン(G)、シトシン(C)、チミン(T)、ウラシル(U)の5種類の有機分子。

 従来の研究では、無機物しか存在しない太古の地球では、核酸塩基が生成することは困難とされ、生命誕生の大いなる謎だった。

 東北大の古川善博助教らの合同チームは、水や鉄、アンモニアなどの無機物を金属製のカプセルに詰めたものに、秒速1キロの超高速で弾丸を衝突させて反応を見た。カプセルには、大気の主成分である二酸化炭素が海に溶けた際に生じる「重炭素」を加え、太古の地球の海に隕石が衝突した条件を再現。

 その結果、核酸塩基のシトシンとウラシルに加え、タンパク質を構成するアミノ酸9種類が同時に生成された。

 研究チームは「隕石の衝突でできた核酸塩基が、地球上で最初の遺伝物質として使われた可能性がある」として、研究成果が生命誕生の謎を解明する手がかりになると期待を寄せている。

 なおこの論文は、欧州科学誌「Earth and Planetary Science Letters」電子版に掲載された。
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匿名希望
 

2016年9月25日 (日)

「8.10癌、精神的病からの自力更生と放射能応急対策健康講座!」レポート②

第1部の続き。(リンク(★:補足内容)

■■第2部:『生命物理学』
■第1巻:生命物理学

◆第1章:生命体体内は負の誘電率、負の透磁率
水は負の透磁率!
コラーゲンは負の誘電率を現出する!そのコラーゲン生成には柑橘類が最も多く含むビタミンCが不可欠。コラーゲン、DNAが負の誘電率を現出する仕組み

★乳児はビタミンCが生成できない
★白人・セム族はある程度乳糖を消化する事が出来、アジア・アフリカ系は消化する事が出来ない。これはカルシウムによる脳神経系の生成(エネルギー代謝)が出来ない事を意味する。
★日本人は欧米人の1/4程度に留まるゆえ、乳糖が減少しているプレーンヨーグルトなどがカルシウム摂取に有効である。

◇第1項:負の誘電率・負の透磁率とは物理的にどうしづ事か?
◇第2項:負の誘電率、負の透磁率となると何が起こるか?
◇第3項:生命体内に於ける負の誘電率・負の透磁率はソマチットとS極磁気単極子の存在によって強化されているのだが、進化の過程でソマチットは弱体化していったソマチットのその中枢はS極磁気単極子である。
・第1文節:進化の過程で霊長類がビタミンCを生成できなくなったのは負の誘電率・負の透磁率の弱化、ソマチットの弱体化が原因
・第2文節:尿酸によるアスコノレビン酸の代替サイクルと乳酸消化の可能性。
・第3文節:原始的生命体で有れば有る程、そのソマチットが強い。だから動物より進化論上先に発生した植物は動物よりも生命力が強く、寿命概念を持たない。生命体の中、最も活力の有るのが菌類等の微生物となる。
・第4文節:原始的生命体で有れば有る程、そのソマチットが強い。生命体の中、最も活力の有るのが菌類等の微生物となる。

広島の原爆投下時に至近距離に居ながら、殆ど無傷であった人が数人いる。(中略)
本論に戻るが、広島の原爆俳裂の至近距離に居ながら畑俊六元帥子竹本成徳氏が何故殆ど無傷で生き残る事が出来たのか、生命物理学の観点から論じよう。
原爆爆発が発する灼熱の光の中には止のl十1には(11寺問がTEの方向を向いている)ガンマ線の他に、時間が負の方向を向いている可視光線、紫外線も有った。その時間が負の方向を向いている強い可視光線、紫外線の照射が彼等の身体の中の弱体化していたソマチットを原始の状態に戻し、強く活性化された原始的ソマチットに返り咲かせ、彼等の身体の中の負の誘電率・負の透磁率を活力ある万全なる物へと転じた。負の誘電率負の透磁率が活力ある万全なる物となれば、S-N-S磁気単極子、つまりS極{滋気単極子2つ、N極磁気単極子.1つから成っている中性子はその中核が今や活性化されているS極磁気単極子で出来ているソマチットによって常温のまま、中性子の構成要素であるS極成気単極子はソマチットにま11ぎ取られ、N極磁気単極子は自転を極度に加速されてN極系質量エーテルが放出されて質量を失い解体消滅した。

★福島原発の再臨界が進んでいる。水と反応しトリチウム水として空気中に霧(空気より重い)となって飛散している状況である。特に植物と動物に異変が生じており、ソマチットとの関係が見られる。

◇第4項:不可避の「正統派j 現代西洋医学の革命
◇第5項:負の誘電率、局所的負の誘電率である水は流れると負の誘電率・負の透磁率となる
◇第6項:現在、C02蒸気圧が02蒸気圧を上回った都会の人間の根本的健康被害
◇第7項:放射能による人体老化の時間的加速について
◆第2章:ソマチット
◆第3章:STAP細胞等の生命体組織工学を“生命物理学"に組み込みソマチットを使って止揚
◆第4章:癌の温熱療法機器
◆第5章:不治の病とされる精神的病・統合失調症は、ミキサーで砕いた大量な生野菜を飲み込んで強力な日光に当たれば完治する

■第2巻:私の健康法
◆第1章:はじめに
◆第2章:投与されたり飲むと危ない有名医薬品

峯川道明

2016年9月22日 (木)

絶滅の危機にあったミツバチ、生き残りのために遺伝子を急速に進化させていることが明らかに

農薬やストレス、病気、環境などさまざまな原因で大量に姿を消したとされるミツバチ。

近年ではヘギイタダニが大きな要因とされる向きがあるようだが、それらに打ち勝つためにミツバチが自らの遺伝子を急速に進化させていることが発表されました。IRORIO( リンク )を転載します。
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■遺伝子レベルでダニへの抵抗力を獲得
この調査を行ったのが、日本の沖縄科学技術大学院大学 (OIST)やアメリカのCornell大学の研究者たち。

彼らはニューヨーク中部のイサカ市周辺にある野生のミツバチを採取。以前のハチに比べ体がより小さくなり、羽の形も変化していることを発見する。

さらに劣化したDNAも分析できる新しいツールを使い、1977年に捕獲され博物館に保管されていた遺伝子と、2010年に同じ場所で確保した遺伝子とを比較。

その結果、ミツバチが1990年代の半ばにヘギイタダニによって大きな被害を受けたにも関わらず、やがて遺伝子レベルでの抵抗力を身に着けた可能性があることを突き止める。

■ミトコンドリアやドーパミンも変化
しかし遺伝子レベルと言っても具体的にどのように進化を遂げたのか。研究者らによればミツバチは世代を重ねながらさまざまな段階で遺伝子を変化させていったという。

まずはミトコンドリア。これは細胞の活動に必要なエネルギーを供給するものだが、古い世代から新しい世代に変わる時にこの部分が非常に大きく変わったとしている。

もう1つの興味深い変化はドーパミン受容体。ドーパミンは中枢神経系に関わる神経伝達物質で、快の感情や意欲、学習に関わるとされているが、他の研究でもミツバチがこの部分を変化させることで、苦手だったダニをかみ殺すようになった可能性があるという。

そもそもダニは幼生のハチを捕食していたが、研究者はミツバチがこのプロセスを崩壊させるよう、体を小さくするなどして肉体的にも変化を遂げたと仮説を立てているようだ。

ミツバチ減少の要因はいまだに議論が分かれるところだが、危機を克服するために自らの細胞まで変化させるという自然のダイナミックさには今更ながら驚かされる。

・出典元:Honey Bees Rapidly Evolve to Overcome New Disease - OIST NEWS CENTER(8/19)

2016年9月19日 (月)

複合生物の有性生殖、5億6500万年前に始まった可能性

約5億6500万年前に出現し、その後に絶滅した謎の海洋生物「フラクトフズス(Fractofusus)」が、無性生殖から有性生殖へ進化した最初の生物かもしれないという研究論文が、英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載されました。
「フラクトフズス」の研究によって、有性生殖生物誕生の経緯が明らかになるかもしれません。

***以下、リンクより引用***

【8月6日 AFP】(写真追加)原始スープからの単細胞生物の発生から、出会い系アプリの登場に至るまでのどこかで、生殖は無性から有性へと飛躍を遂げた──。

 約5億6500万年前に出現し、その後に絶滅した謎の海洋生物「フラクトフズス(Fractofusus)」は、この境界を最初に越えたかもしれないとの研究論文が今週、英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。

 論文主執筆者の英ケンブリッジ大学(University of Cambridge)の研究者、エミリー・ミッチェル(Emily Mitchell)氏は、この深海底に生息していたとされるフラクトフズスについて「現存する生物のどれにも似ていなかった」と説明する。

 AFPの取材にミッチェル氏は、「有光層のはるか下、水深2000メートルの深海に生息していたため、植物ではなかった」と指摘。その一方で「口などの動物の特徴を示すものも持たず、菌類でもなかった」と述べている。

 フラクトフズスは、生物学で「複合生物」に分類されるものだった。

 頭蓋骨上部のふたのような長円形の形状をしたフラクトフズスは、群集で生息していたと考えられる。群集は、新しい世代が外側へ同心円状に拡がる構造になっており、各個体は細長い枝のような連結部でつながっていた。成体は直径40センチに達するものもあり、幼体はその10分の1ほどの大きさだったとみられるという。

 少なくとも地質年代尺度では「短期間」で絶滅したと思われる一方、その間に、この謎の生物は海底の広範囲に群集を形成できていた。

 このことは、多数の化石が残されていることで明らかになっている。ミッチェル氏と研究チームは、カナダ東部ニューファンドランド(Newfoundland)島の3か所で発掘された1000個以上の化石標本を調べるため、空間・統計分析法を使用した。

 ミッチェル氏によると、「フラクトフズスの分布様式がランダムではないことは、すでに判明していた」という。しかし、岩盤表面の詳細な地図を作製して、初めてこの分布様式が海流などの環境的影響力ではなく、生殖プロセスに起因するものであることを研究チームは突き止めた。

■大部分はクローンによって繁殖

 それまで、生物個体の大部分は、現在のイチゴやオリヅルランと同様に、走茎と呼ばれるほふく性の茎から形成されるクローンだった。

 地球史のこの時点──5億8000万年前~5億4100万年前のエディアカラ紀──まで、生物はこのような方法で増えていった。明確な性分化がみられる動植物は、その後の「カンブリア爆発(Cambrian Explosion)」期に初めて登場した。

 だが、フラクトフズスが海底のある地域から別の地域までどのようにして到達したのかについては、クローン生殖では説明できなかった。ここから事態は興味深い方向へと進む。

 新たな生息地への最初の移住者らは、珠芽(しゅが)と呼ばれる生物組織の形で到達した。

 これら1ミリに満たない極小の芽は、クローンと異なり、独立した個体で、遠距離移動が可能だった。さらには、おそらく火山灰の降下などで生息環境が乱された結果として、ごくまれにしか生成されなかったとミッチェル氏は説明。そして「この幼体は、親と分かれて生きる能力を持つ、独立した新個体だ」と指摘している。

 珠芽は、無性的に生じた可能性がある。「だが、珠芽が有性生殖で発生したとすると、フラクトフズスは、大型生物による有性生殖の最古の例になるだろう」とミッチェル氏は述べている。

***以上、引用おわり***

和三盆 

2016年9月16日 (金)

建築学と生物学のあいだ

昨今の建築潮流では、パッシブデザインという言葉も広く浸透してきており、環境共生の考え方が広まってきたのではないかと感じます。
その中で、分子生物学者の福岡伸一氏が建築学と生物学の接点を述べており、今後の環境共生建築や、形態デザインとしても頭に置いておくと面白そうです。

>20世紀的な手法では、快適な住環境を造ろうとした時に、高気密高断熱みたいな方法で、できるだけ外のものが入らないように、工学に偏った形で、がっちりしっかりつくるということになりがちです。
ですが、生物は端からガッチリしっかりつくろうという戦略を放棄しました。結局エントロピー増大の法則には勝てないから、そういう設計思想は破たんすると、生物はわかったわけです。だからむしろ、最初からヤワヤワ、ユルユルな状態に自分の体をつくっておいて、その非常に危うい秩序を守るために、エントロピー増大の法則が襲ってくるよりも先に、常に自らを壊してつくりかえていくという「動的平衡」を選んだわけですね。

また、相補性というのは、生物学のキーワードのひとつです。生命現象に関わる要素はすべて相補的な関係にあって、互いに他を支えつつ、互いに他を律しており、この関係性が、生命の恒常性を生み出し、動的平衡状態を維持しています。
そういった中で、建築学と生物学では共通性があるのではないかと思います。

生物学の考え方でコンパートメントというものがある。原始的な細胞は一枚の薄い細胞膜に取り囲まれた風船のようなものとしてあった。しかし複雑な反応を同時進行するためには、内部に部屋が一つしかないことは何かと不都合を生じる。
しかし細胞膜は自由自在に空間を仕切ることはできない。必ず一枚の閉じた袋としてしか存在できない。そこで細胞はその膜を内部に陥入させることによって、そしてその入口を閉じて、内部に新しい内部をつくった。つまりコンパートメントが増えることは、それだけ秩序が高まる、ということである。

東大のセミナーでご一緒した建築家・伊東豊雄さんの作品には随所に、そのような生物学的な感性をみることができる。彼が設計した台湾のある公共のホールは、曲面が入れ子構造をとっている。たどっていくとどこが表でどこが裏かわからなくなる。その曲面としての膜によって、ホールは内部にコンパートメントを抱きつつ、細い通路を介して外界にも開かれている。内部の内部は外部。それはまるでコンパートメントをつくりつつある動的な細胞の姿そのものだ。
あるいは同じく伊東さんの作品である表参道の白いTOD'S表参道ビル。ケヤキの木を模したファサードであるが、自己複製の仕組みを持ちながら、複製されるパターンはすこしずつ揺らぎ、わずかながら異なる。それでいて互いに相補的な関係を保って、一定の秩序を成している。本当は生物にとって「部分」というものはなくて、ある部分を操作すると、それは必ず、全体に何らかの影響を及ぼします。恐らくこのプロジェクトは、そのことを早い段階から意識されていたのだろうと思うのですが、ケヤキの最初の形をもしフラクタルなどを使ってつくっていたとしたら、非常につまらないものになったのではないかと思います。
参考:リンクリンク



仙人掌

2016年9月13日 (火)

大量絶滅の前触れ

大規模な絶滅の原因として、氷河期はよく知られているが、寒冷化などで説明できなかったモデルがあった。下記の文章では、海洋酸素の欠乏によること(奇形プランクトン発生)が大量絶滅の新たな要因であると書かれている。

---リンクより引用。

奇形のあるプランクトンが大量絶滅の新たな要因を示唆している可能性を裏付ける証拠を示した論文が、今週掲載される。最古のいくつかの大規模な大量絶滅は氷河作用と関連していることがすでに明らかになっているが、この論文によれば、海洋の酸素欠乏の拡大と有害な金属が大量絶滅の原因である可能性の方が高いとされる。

今から4億2000万年以上前のオルドビス紀-シルル紀の大量絶滅事象は間欠的に起こり、当時は、大部分の生物が海の中で繁殖し、陸上で生き延びた生物はわずかだった。これまでの研究で示されたモデルでは、この大量絶滅事象の原因が気候の寒冷化と生息地の減少であることが示唆されていたが、こうしたモデルは、古生物学的観察結果と地球化学的観測結果を説明できない。

今回、Thijs Vandenbrouckeたちは、シルル紀後期の絶滅事象の開始時に起こったプランクトンの奇形の発生過程が、高濃度の金属毒素に対する現代の生物の応答に非常によく似ていることを明らかにした。Vandenbrouckeたちは、奇形のあるプランクトンの発生とその化石が保存された岩石の金属含有量の急増が同時に起こっていたことから、金属中毒も古代のプランクトンの奇形の原因だった可能性があると考えている。金属含有量が高いということは、海洋の化学組成が変化し、酸素欠乏の拡大が生物の死滅をもたらすメカニズムとなって、この初期絶滅事象に寄与したことを示唆している。

海洋の酸素欠乏が大量絶滅の背後にある駆動力だとする研究報告が最近になって発表されており、そのことは今回の研究によっても裏付けられている。また、奇形のある化石プランクトンが酸素欠乏期の開始時を明らかにするための新たな法医学ツールとなる可能性も示唆されている。

音瀬世那

2016年9月10日 (土)

建築学と生物学のあいだ

昨今の建築潮流では、パッシブデザインという言葉も広く浸透してきており、環境共生の考え方が広まってきたのではないかと感じます。
その中で、分子生物学者の福岡伸一氏が建築学と生物学の接点を述べており、今後の環境共生建築や、形態デザインとしても頭に置いておくと面白そうです。

>20世紀的な手法では、快適な住環境を造ろうとした時に、高気密高断熱みたいな方法で、できるだけ外のものが入らないように、工学に偏った形で、がっちりしっかりつくるということになりがちです。
ですが、生物は端からガッチリしっかりつくろうという戦略を放棄しました。結局エントロピー増大の法則には勝てないから、そういう設計思想は破たんすると、生物はわかったわけです。だからむしろ、最初からヤワヤワ、ユルユルな状態に自分の体をつくっておいて、その非常に危うい秩序を守るために、エントロピー増大の法則が襲ってくるよりも先に、常に自らを壊してつくりかえていくという「動的平衡」を選んだわけですね。

また、相補性というのは、生物学のキーワードのひとつです。生命現象に関わる要素はすべて相補的な関係にあって、互いに他を支えつつ、互いに他を律しており、この関係性が、生命の恒常性を生み出し、動的平衡状態を維持しています。
そういった中で、建築学と生物学では共通性があるのではないかと思います。

生物学の考え方でコンパートメントというものがある。原始的な細胞は一枚の薄い細胞膜に取り囲まれた風船のようなものとしてあった。しかし複雑な反応を同時進行するためには、内部に部屋が一つしかないことは何かと不都合を生じる。
しかし細胞膜は自由自在に空間を仕切ることはできない。必ず一枚の閉じた袋としてしか存在できない。そこで細胞はその膜を内部に陥入させることによって、そしてその入口を閉じて、内部に新しい内部をつくった。つまりコンパートメントが増えることは、それだけ秩序が高まる、ということである。

東大のセミナーでご一緒した建築家・伊東豊雄さんの作品には随所に、そのような生物学的な感性をみることができる。彼が設計した台湾のある公共のホールは、曲面が入れ子構造をとっている。たどっていくとどこが表でどこが裏かわからなくなる。その曲面としての膜によって、ホールは内部にコンパートメントを抱きつつ、細い通路を介して外界にも開かれている。内部の内部は外部。それはまるでコンパートメントをつくりつつある動的な細胞の姿そのものだ。
あるいは同じく伊東さんの作品である表参道の白いTOD'S表参道ビル。ケヤキの木を模したファサードであるが、自己複製の仕組みを持ちながら、複製されるパターンはすこしずつ揺らぎ、わずかながら異なる。それでいて互いに相補的な関係を保って、一定の秩序を成している。本当は生物にとって「部分」というものはなくて、ある部分を操作すると、それは必ず、全体に何らかの影響を及ぼします。恐らくこのプロジェクトは、そのことを早い段階から意識されていたのだろうと思うのですが、ケヤキの最初の形をもしフラクタルなどを使ってつくっていたとしたら、非常につまらないものになったのではないかと思います。
参考:リンクリンク

仙人掌

2016年9月 7日 (水)

複合生物の有性生殖、5億6500万年前に始まった可能性

約5億6500万年前に出現し、その後に絶滅した謎の海洋生物「フラクトフズス(Fractofusus)」が、無性生殖から有性生殖へ進化した最初の生物かもしれないという研究論文が、英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載されました。
「フラクトフズス」の研究によって、有性生殖生物誕生の経緯が明らかになるかもしれません。

***以下、リンクより引用***

【8月6日 AFP】(写真追加)原始スープからの単細胞生物の発生から、出会い系アプリの登場に至るまでのどこかで、生殖は無性から有性へと飛躍を遂げた──。

 約5億6500万年前に出現し、その後に絶滅した謎の海洋生物「フラクトフズス(Fractofusus)」は、この境界を最初に越えたかもしれないとの研究論文が今週、英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。

 論文主執筆者の英ケンブリッジ大学(University of Cambridge)の研究者、エミリー・ミッチェル(Emily Mitchell)氏は、この深海底に生息していたとされるフラクトフズスについて「現存する生物のどれにも似ていなかった」と説明する。

 AFPの取材にミッチェル氏は、「有光層のはるか下、水深2000メートルの深海に生息していたため、植物ではなかった」と指摘。その一方で「口などの動物の特徴を示すものも持たず、菌類でもなかった」と述べている。

 フラクトフズスは、生物学で「複合生物」に分類されるものだった。

 頭蓋骨上部のふたのような長円形の形状をしたフラクトフズスは、群集で生息していたと考えられる。群集は、新しい世代が外側へ同心円状に拡がる構造になっており、各個体は細長い枝のような連結部でつながっていた。成体は直径40センチに達するものもあり、幼体はその10分の1ほどの大きさだったとみられるという。

 少なくとも地質年代尺度では「短期間」で絶滅したと思われる一方、その間に、この謎の生物は海底の広範囲に群集を形成できていた。

 このことは、多数の化石が残されていることで明らかになっている。ミッチェル氏と研究チームは、カナダ東部ニューファンドランド(Newfoundland)島の3か所で発掘された1000個以上の化石標本を調べるため、空間・統計分析法を使用した。

 ミッチェル氏によると、「フラクトフズスの分布様式がランダムではないことは、すでに判明していた」という。しかし、岩盤表面の詳細な地図を作製して、初めてこの分布様式が海流などの環境的影響力ではなく、生殖プロセスに起因するものであることを研究チームは突き止めた。

■大部分はクローンによって繁殖

 それまで、生物個体の大部分は、現在のイチゴやオリヅルランと同様に、走茎と呼ばれるほふく性の茎から形成されるクローンだった。

 地球史のこの時点──5億8000万年前~5億4100万年前のエディアカラ紀──まで、生物はこのような方法で増えていった。明確な性分化がみられる動植物は、その後の「カンブリア爆発(Cambrian Explosion)」期に初めて登場した。

 だが、フラクトフズスが海底のある地域から別の地域までどのようにして到達したのかについては、クローン生殖では説明できなかった。ここから事態は興味深い方向へと進む。

 新たな生息地への最初の移住者らは、珠芽(しゅが)と呼ばれる生物組織の形で到達した。

 これら1ミリに満たない極小の芽は、クローンと異なり、独立した個体で、遠距離移動が可能だった。さらには、おそらく火山灰の降下などで生息環境が乱された結果として、ごくまれにしか生成されなかったとミッチェル氏は説明。そして「この幼体は、親と分かれて生きる能力を持つ、独立した新個体だ」と指摘している。

 珠芽は、無性的に生じた可能性がある。「だが、珠芽が有性生殖で発生したとすると、フラクトフズスは、大型生物による有性生殖の最古の例になるだろう」とミッチェル氏は述べている。

***以上、引用おわり***

和三盆 

2016年9月 4日 (日)

絶滅の危機にあったミツバチ、生き残りのために遺伝子を急速に進化させていることが明らかに

農薬やストレス、病気、環境などさまざまな原因で大量に姿を消したとされるミツバチ。

近年ではヘギイタダニが大きな要因とされる向きがあるようだが、それらに打ち勝つためにミツバチが自らの遺伝子を急速に進化させていることが発表されました。IRORIO( リンク )を転載します。
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■遺伝子レベルでダニへの抵抗力を獲得
この調査を行ったのが、日本の沖縄科学技術大学院大学 (OIST)やアメリカのCornell大学の研究者たち。

彼らはニューヨーク中部のイサカ市周辺にある野生のミツバチを採取。以前のハチに比べ体がより小さくなり、羽の形も変化していることを発見する。

さらに劣化したDNAも分析できる新しいツールを使い、1977年に捕獲され博物館に保管されていた遺伝子と、2010年に同じ場所で確保した遺伝子とを比較。

その結果、ミツバチが1990年代の半ばにヘギイタダニによって大きな被害を受けたにも関わらず、やがて遺伝子レベルでの抵抗力を身に着けた可能性があることを突き止める。

■ミトコンドリアやドーパミンも変化
しかし遺伝子レベルと言っても具体的にどのように進化を遂げたのか。研究者らによればミツバチは世代を重ねながらさまざまな段階で遺伝子を変化させていったという。

まずはミトコンドリア。これは細胞の活動に必要なエネルギーを供給するものだが、古い世代から新しい世代に変わる時にこの部分が非常に大きく変わったとしている。

もう1つの興味深い変化はドーパミン受容体。ドーパミンは中枢神経系に関わる神経伝達物質で、快の感情や意欲、学習に関わるとされているが、他の研究でもミツバチがこの部分を変化させることで、苦手だったダニをかみ殺すようになった可能性があるという。

そもそもダニは幼生のハチを捕食していたが、研究者はミツバチがこのプロセスを崩壊させるよう、体を小さくするなどして肉体的にも変化を遂げたと仮説を立てているようだ。

ミツバチ減少の要因はいまだに議論が分かれるところだが、危機を克服するために自らの細胞まで変化させるという自然のダイナミックさには今更ながら驚かされる。

・出典元:Honey Bees Rapidly Evolve to Overcome New Disease - OIST NEWS CENTER(8/19)

2016年9月 1日 (木)

「8.10癌、精神的病からの自力更生と放射能応急対策健康講座!」レポート②

第1部の続き。(リンク(★:補足内容)

■■第2部:『生命物理学』
■第1巻:生命物理学

◆第1章:生命体体内は負の誘電率、負の透磁率
水は負の透磁率!
コラーゲンは負の誘電率を現出する!そのコラーゲン生成には柑橘類が最も多く含むビタミンCが不可欠。コラーゲン、DNAが負の誘電率を現出する仕組み

★乳児はビタミンCが生成できない
★白人・セム族はある程度乳糖を消化する事が出来、アジア・アフリカ系は消化する事が出来ない。これはカルシウムによる脳神経系の生成(エネルギー代謝)が出来ない事を意味する。
★日本人は欧米人の1/4程度に留まるゆえ、乳糖が減少しているプレーンヨーグルトなどがカルシウム摂取に有効である。

◇第1項:負の誘電率・負の透磁率とは物理的にどうしづ事か?
◇第2項:負の誘電率、負の透磁率となると何が起こるか?
◇第3項:生命体内に於ける負の誘電率・負の透磁率はソマチットとS極磁気単極子の存在によって強化されているのだが、進化の過程でソマチットは弱体化していったソマチットのその中枢はS極磁気単極子である。
・第1文節:進化の過程で霊長類がビタミンCを生成できなくなったのは負の誘電率・負の透磁率の弱化、ソマチットの弱体化が原因
・第2文節:尿酸によるアスコノレビン酸の代替サイクルと乳酸消化の可能性。
・第3文節:原始的生命体で有れば有る程、そのソマチットが強い。だから動物より進化論上先に発生した植物は動物よりも生命力が強く、寿命概念を持たない。生命体の中、最も活力の有るのが菌類等の微生物となる。
・第4文節:原始的生命体で有れば有る程、そのソマチットが強い。生命体の中、最も活力の有るのが菌類等の微生物となる。

広島の原爆投下時に至近距離に居ながら、殆ど無傷であった人が数人いる。(中略)
本論に戻るが、広島の原爆俳裂の至近距離に居ながら畑俊六元帥子竹本成徳氏が何故殆ど無傷で生き残る事が出来たのか、生命物理学の観点から論じよう。
原爆爆発が発する灼熱の光の中には止のl十1には(11寺問がTEの方向を向いている)ガンマ線の他に、時間が負の方向を向いている可視光線、紫外線も有った。その時間が負の方向を向いている強い可視光線、紫外線の照射が彼等の身体の中の弱体化していたソマチットを原始の状態に戻し、強く活性化された原始的ソマチットに返り咲かせ、彼等の身体の中の負の誘電率・負の透磁率を活力ある万全なる物へと転じた。負の誘電率負の透磁率が活力ある万全なる物となれば、S-N-S磁気単極子、つまりS極{滋気単極子2つ、N極磁気単極子.1つから成っている中性子はその中核が今や活性化されているS極磁気単極子で出来ているソマチットによって常温のまま、中性子の構成要素であるS極成気単極子はソマチットにま11ぎ取られ、N極磁気単極子は自転を極度に加速されてN極系質量エーテルが放出されて質量を失い解体消滅した。

★福島原発の再臨界が進んでいる。水と反応しトリチウム水として空気中に霧(空気より重い)となって飛散している状況である。特に植物と動物に異変が生じており、ソマチットとの関係が見られる。

◇第4項:不可避の「正統派j 現代西洋医学の革命
◇第5項:負の誘電率、局所的負の誘電率である水は流れると負の誘電率・負の透磁率となる
◇第6項:現在、C02蒸気圧が02蒸気圧を上回った都会の人間の根本的健康被害
◇第7項:放射能による人体老化の時間的加速について
◆第2章:ソマチット
◆第3章:STAP細胞等の生命体組織工学を“生命物理学"に組み込みソマチットを使って止揚
◆第4章:癌の温熱療法機器
◆第5章:不治の病とされる精神的病・統合失調症は、ミキサーで砕いた大量な生野菜を飲み込んで強力な日光に当たれば完治する

■第2巻:私の健康法
◆第1章:はじめに
◆第2章:投与されたり飲むと危ない有名医薬品

峯川道明

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