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2017年10月23日 (月)

極限的な環境下、低カロリーの場合にのみ、よく育ち繁殖する微生物の発見

膨大な放射線、高温下、しかも強酸性の環境下、硫黄を食料にして生きている驚異的な微生物が発見されています。
これなら地球外の他の星でも生きていけそうなので、以下の紹介記事では、「地球外生命」の可能性を示唆するものになっていますが、それよりも微生物の適応可能性の大きさから、生物の起源や、現有の多細胞生物体内で生きる微生物群にこの適応可能性の大きさが継承されているかもしれないところに興味がわきます。
生物の起源については、有機物のスープで満たされた好ましい環境で偶然発生したのではなく、生物は物質的な反応が進化して必然的に発生したものとする考えも提唱されています。
「物理系、化学系の自己組織化」
リンク
また、微生物群を体内に有する高等生物(人間も)では、生物としての発熱や運動のエネルギーが、食物として摂取するカロリー数よりも大きな値を示す事があります。
これも、食料のカロリー循環とは異なる微生物の反応系を考慮にいれれば説明可能なものになるかもしれません。
「スプートニク」
リンク
より引用します。
米イエローストーン国立公園の間欠泉で、極めて珍しい微生物が見つかった。微生物は「低カロリー」食料がある場合にのみ、よく育ち、繁殖する。論文は科学誌『Nature Geoscience』に投稿された。
NASA 地球外生命に関する緊急発表について
スプートニク日本
イエローストーン公園にある巨大火山の湖と間欠泉は地球で最も極限的な生活環境で、極めて珍しい微生物が生息する。それら微生物は「地獄のような」条件下で存在でき、膨大な量の放射線や高熱に耐えることができる他、硫黄を食べてほぼ純粋な酸のなかで生きられる。
研究者らは、微生物の研究により、地球外での生命体発生と存在の可能性がどれほど大きいかの理解を助けると期待する。このような極限状況で発見された微生物には、火星の地中深くや土星・木星の衛星にある水中で生き残り、繁殖する能力を原則的にはもつものもいる
論文の共著者の人、エベレット・ショック氏によると、アシディアヌス属(Acidianus)の古細菌発見は、このような微生物の探し方と、生存率の評価法に関する考えを大きく変えた。
ショック氏は、「アシディアヌスをイエローストーン公園の小川から抽出したとき、我々は種の食料、水素に硫黄、水素と鉄、鉄と硫黄を提供した。驚いたことに、微生物は最もエネルギー量が少ない食料源でより良く育ち、最もエネルギーが豊かな食料源で育ちが最も悪かった」と語った。




田村正道

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