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2018年7月 4日 (水)

単細胞にも知性が備わっていた!高度な情報処理能力を持つ「粘菌の知性」

「単細胞生物は馬鹿だ」というわれわれの馬鹿げた認識を改めるべきだ。
以下リンクより
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そう語ったのは粘菌の研究をすすめている北海道大学の中垣俊之准教授。
 モジホコリ(学名Physarum polycephalum)という真性粘菌(変形菌)の一種は、内部に多くの核を持つ単細胞生物だが、この生物の中には驚きが詰まっているという。
 2月8日(米国時間)に『米国科学アカデミー紀要』ウェブサイトで発表された研究論文において、モジホコリは人間よりも栄養摂取のバランスを保つ能力に長けていることが明らかになったそうだ。
 1月にもモジホコリは、日本の関東地域の都市の位置関係を模して餌を配置したところ、非常に効率のよい餌の輸送経路を形成したという研究成果が発表されたばかり。
 (この画像はモジホコリ。モジオコリは変形体となって大きく広がり、時速数センチメートルで移動する。時には約1平方メートルにもなることがあるという。変形体は摂食により成長するが、核が分裂しても変形体そのものは分裂せず、次第に多数の核を含む大きな一つの細胞質のかたまりとなる。)
モジホコリは記憶を有することも判明しており、その情報処理能力はバイオコンピューターに活用できると考えられている。
 その情報処理能力の高さは、人間が作った実際の鉄道ネットワークより輸送効率が良いことや、アクシデントに強いことがわかったという。
5 モジホコリが「イギリス」にネットワークを広げる様子。実際の自動車道路のネットワークとよく似た経路を取るという。(Andy Adamatzky氏の研究)
 また、北海道大学の中垣俊之准教授は、モジホコリに東京を模したパズルを解かせたという。中垣准教授は、人工的に迷路を作り、その中の2箇所に餌を置いた。するとモジホコリの変形体は、迷路の中の2箇所の餌場を結ぶ最短距離を結ぶ原形質のひも状の形態をとったという。同教授は、モジホコリが周期的な環境変動の記憶を持ち、予測できることも明らかにした。
 こういった粘菌の「知性」は、どのようなメカニズムで形成されているのだろうか。別の粘菌でも研究が行なわれているという。
 キイロタマホコリカビ(学名Dictyostelium discoideum)は、細胞性粘菌の一種として知られるアメーバ状の生物だ。単細胞生物だが、食糧がなくなると大勢が合体して1匹のナメクジのようになり、養分を探して移動し、最終的にはキノコの柄のような構造を形成してその先の胞子を飛ばし、その胞子が発芽してまた同じサイクルを初めから繰り返す。
キイロタマホコリカビからは、粘菌の細胞が集合体形成の指令を出すシグナル伝達に用いているいわば頭脳的化学物質「環状アデノシン一リン酸(cAMP)」が発見されたという。
 キイロタマホコリカビのゲノムは5年前に解読され、それ以降、この生物の遺伝子および分子のメカニズムに関するデータが着々と蓄積されている。最新の数理モデル手法を適用することで、粘菌のネットワーク形成の法則がついに明らかになるかもしれない。
 てことで、単細胞=バカの構図はもう流行らない。それどころか知性を持った単細胞なんだもの、知性を持った生命体にやさしい愛護団体の手によりしっかり守られていくべきものかもしれないね。





匿名希望

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