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2019年9月26日 (木)

クラゲが不老不死の可能性?

 よく時の権力者が不老不死を求める逸話などがありますが、現代でも不老不死の研究はされており、その可能性が「ベニクラゲ」にあるとされてきています。
 このベニクラゲ、実は寿命という概念がないらしく、仮に想定しても5億年は生きるとされています。そんなベニクラゲについて面白い記事が見つかったので引用します。
リンク
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      「地中海に生息するベニクラゲは不老不死?!」

そのなんとも、うらやましい?! 能力を有している生き物とは、世界中の温帯から熱帯に生息しているといわれる「ベニクラゲ」という生物です。

このベニクラゲ、日本でも全国の沿岸で見かけることができるそうです。彼らは、成長しても傘の大きさが約1cmの小さな、小さなクラゲで、透明の体に紅色の消化器官が透けて見えることからこの名前がつけられたそうです。

この小さな体のクラゲさんですが、先にも書いたように、なんとも不思議な能力を持っていて、老衰後に若返りを起こすのだそうです。そのことから、「不老不死のクラゲ」と呼ばれているのだそう。

不老不死の仕組み〖若返りの方法〗

若返りができるなんて、本当にすごい能力だと思いませんか?
できることなら、私も、できてしまったシミを消したり、どんどん落ちていく代謝に歯止めをかけたいのですが(笑)

普通のクラゲたちは、成長して成熟した後、徐々に衰弱していき、最終的には海水に溶けて消滅していくのだそうです。なんていうか、はかない命のような気がしますね? クラゲさんたちは、一体、どんな理由があってこの世の中に生を受けるのでしょう??
まぁ、人間にしても同じなのですが・・・。

ですが、先ほどから話題に上がっている「ベニクラゲ」さんたちは、他のクラゲと同じように衰弱した後、消滅せずに海底の岩などに付着して、クラゲの成長段階である「ポリプ」と呼ばれる状態に若返りし、再び成長を始めることがあるのだとか。
それはつまり、ポリプ → 成長 → 衰弱 → ポリプ → 成長 → 衰弱 → ポリプ ・・・・と、永遠に続いていくということ?!
まさに「不老不死」と言うことになりますよね!!
この「若返り」ができる生物は、今のところ、この地球上で「ベニクラゲ」しか確認されていないのだそう。

「不老不死」って、なんだか、人にとっては永遠の課題のような気もしますが、けれど、巷にのこっている「八尾比丘尼伝説」なんかを聞くと、自分だけが永遠の命を手に入れたとしても、結局、幸せにはなれないような感じを受けるのは、私だけでしょうか?
とは言っても、このベニクラゲの若返りのメカニズムを解明すれば、人類にとって、とても大きな一歩になるのは、間違いないですよね。

「不老不死」なら絶対に死なない??

ですが、このベニクラゲ。絶対に死ぬことなく生き続けるのかというと、そうではありません。彼らが生息している場所は、決して安全な場所ではなく、海の中。そこには天敵も一緒に生活をしているのです。そうなれば、寿命がないとは言っても、他の生き物に食べられて命を落としてしまう事だってあるわけです。

また、不思議なことに不老不死であるといわれているにもかかわらず、他の生物と同様に、ベニクラゲも生殖活動を行うのだそうです。 
そうですよね~。 一生、生き続けられるのであれば、子孫を残す必要は無いですものね。なんとも不思議な、ベニクラゲですね。

ベニクラゲ「不老不死」の秘密

このベニクラゲの若返り、発見されたのは、1991年なのだそうです。この、神秘的な能力が彼らに備わったわけや、そのメカニズムはいまだに解明されていないそうです。けれど、これほどの魅力あるメカニズム、解明しない手はないですものね。 今まさにその仕組みを解き明かそうとする取り組みがなされているのだそう。
 幸いなのか? ベニクラゲと人間の遺伝子構成は似ているらしく、若返りの仕組みがわかれば人間にも応用できるのではないかと期待されているみたいです。

ベニクラゲの若返り回数の世界新記録

京都大学瀬戸臨海実験所の久保田教授によると14回だそう。
14回も若返れてしまうとは・・・。ちなみに、一説によると、このベニクラゲの寿命は5億年以上なのだとか・・・。恐るべし、ベニクラゲ!!


・ベニクラゲは、他のクラゲと同じように衰弱した後、消滅せずに海底の岩などに付着して、クラゲの成長段階である「ポリプ」と呼ばれる状態に若返りし、再び成長を始めることがある。
・ベニクラゲは、不老不死であるといわれているにもかかわらず、他の生物と同様に、ベニクラゲも生殖活動を行う。
・ベニクラゲと人間の遺伝子構成は似ているらしく、若返りの仕組みがわかれば人間にも応用できるのではないかと期待されている。

 

 

 

 

コキマール 

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