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2019年12月24日 (火)

1160万年前に起きた大量絶滅の痕跡を発見

3億年前からこれまで、生物の大量絶滅は11回あったといわれている。
このうち、一番近い1160万円前の大量絶滅の原因は謎だった。その痕跡を日本の研究チームが発見したそうだ。場所は、小笠原諸島・南鳥島沖の水深約5600メートルの海底。堆積物を採取して分析したところ、巨大隕石の衝突と考えられる兆候が見られたという。

当該発見の発表内容:リンク

上記のサイトによると、全11回の大量絶滅の原因は、大きく分けて「火山活動・海水の無酸素化」と「隕石衝突」の2つと考えられている(両方が同時に起きたと考えられるものが1回ある)。
今回の隕石衝突説を加えると回数は以下。

 ・火山活動・海水の無酸素化:6回(火山・隕石
両方同時の1回を含む)
 ・隕石衝突:5回

我々個体のタイムスパンから考えると大変長い周期ではあるものの、概ね3000万年に1回は大量絶滅が発生している。

今回の発見で、最近3回の大量絶滅(1160万年前、3600万年前、6600万年前)は、いずれも隕石衝突が原因。同じ傾向が保たれるならば、これから2000万年先までに、隕石衝突を原因とする大量絶滅が発生するかもしれない。

しかし、この先も人類が地球を壊し続けたら、地球上の生物が2000万年先まで無事だといえるだろうか。隕石衝突よりこちらの方が心配だ。

私たちの直接の祖先=新人が誕生して20万年。この先数万年で地球の生物が滅んでしまったら、地球的タイムスパンで見れば短期間の死滅=大量絶滅になるだろう。
人類という種に起因する大量絶滅。まったく予想しなかった「境界」が地球史に刻まれるかもしれない。絶対にそんなことを起こしてはならないと思う。


(参考)
リンク
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HAYABUSA

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