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2020年1月 2日 (木)

最初の生命は海で生まれたのではなく、地球深部で生まれて進化したのかもしれない

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(前略)

3.
地球外生命が存在する可能性

 DCOが期待を高めてくれたものは他にもある。地球以外の惑星に生命が存在する可能性についてだ。

 純粋なダイヤモンドは炭素のみからできているが、ほとんどのダイヤモンドには不純物が含まれている。こうしたダイヤモンドは宝石としての質は劣るが、研究にとっては非常に貴重。地球深部に暮らす生物のエネルギー源となるメタンが含まれているからだ。

 高圧下で水がカンラン石というありふれた鉱物と出会うと、カンラン石は蛇紋石という鉱物に変化し、同時にメタンを生成する。地球深部の高温・高圧下で、微生物が岩石由来の化学エネルギー(メタン)を利用して生きることができるなら、地球以外の惑星でもそうした生命の可能性が高まるだろう。

 この発見から、最初の生命は一般に信じられているように海で生まれたのではなく、地球深部で生まれて進化したのかもしれないとする仮説も登場している。

「DCOはこの仮説に重要な証拠をもたらしました」と米アルフレッド・P・スローン財団の科学顧問を務める米ロックフェラー大学のジェシー・オーズベル氏は言う。

 ダイヤモンドは、DCOの研究者に別の証拠も与えた。地球深部には全海洋よりも多くの水があることがわかったのだ。ただし、その水のほとんどは液体ではなく、鉱物の結晶中に存在している。炭素の場合と同様、巨大なプレートの沈み込みによって、地球深部に水が引き込まれたものと考えられている。


(後略)

 

 

 

 

吉 四六

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